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頭痛薬が手放せない方へ|ズキズキを根本から治す方法

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こんにちは。ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院です。デスクワークの途中で急に頭がズキズキと脈打つような痛みを感じて、このままひどくなるんじゃないかと不安になった経験はありませんか。頭痛は多くの方が日常的に抱えている症状ですが、その原因や対処法を正しく理解している方は意外と少ないのが実情です。

当院には毎日のように緊張型頭痛片頭痛でお悩みの方が来院されます。パソコンやスマホの長時間使用、ストレス、姿勢の悪さなど、現代社会には頭痛を引き起こす要因がたくさんあります。

院長:鳥井

頭痛は薬で抑えるだけでは根本的な解決にはなりません

目次

ズキズキと拍動する頭痛の正体

頭がズキズキと脈打つように痛む場合、多くは片頭痛か緊張型頭痛のどちらかに分類されます。片頭痛は血管が拡張することで周囲の神経を刺激して起こる頭痛で、若い女性に特に多く見られるのが特徴です。一方で緊張型頭痛は首や肩周りの筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなることで頭全体が締め付けられるような痛みを引き起こします。

どちらの頭痛も日常生活に大きな支障をきたし、仕事や家事に集中できなくなるばかりか、ひどい場合には吐き気やめまいまで伴うこともあります。頭痛が起きるたびに市販の鎮痛薬に頼っている方も多いですが、薬の常用は薬物乱用頭痛という新たな問題を生み出すリスクもあるため注意が必要です。

片頭痛の特徴とメカニズム

片頭痛は頭の片側だけに現れることが多く、ズキンズキンと脈打つような痛みが特徴です。光や音に敏感になったり、においで気分が悪くなったりすることもあります。女性ホルモンの変動や気圧の変化、特定の食べ物などがトリガーとなって起こることが知られています。

片頭痛の痛みは数時間から数日続くこともあり、症状がひどいときには日常生活が困難になります。動くと痛みが増すため、暗く静かな部屋で横になるしかないという方も少なくありません。

緊張型頭痛との違い

緊張型頭痛は頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、片頭痛のように拍動性の痛みではないケースが多いです。ただし症状が進行すると、頭頂部や後頭部にズキズキとした痛みを感じる方もいらっしゃいます。長時間のデスクワークやスマホの使用、精神的なストレスなどが主な原因となります。

緊張型頭痛は片頭痛ほど激しい痛みではありませんが、一日中ダラダラと続くため仕事や家事の効率が大きく低下します。首や肩のこりを伴うことが多く、姿勢の悪さや運動不足が根本的な原因となっているケースがほとんどです。

頭痛を引き起こす生活習慣

現代人の生活習慣には頭痛を引き起こす要因がいくつも潜んでいます。長時間同じ姿勢でパソコンに向かう仕事、通勤電車の中でずっとスマホを見続ける習慣、慢性的な睡眠不足やストレスの蓄積など、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

特にデスクワークでは前かがみの姿勢が続くことで首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。頭の重さは成人で約5キロもあり、姿勢が悪いとその重みを支えるために首や肩周りの筋肉が常に緊張した状態になります。この緊張が血流を悪化させ、頭痛につながっていくのです。

姿勢と頭痛の深い関係

猫背や巻き肩といった悪い姿勢は、首の骨である頸椎の正常なカーブを失わせます。頸椎は本来緩やかなカーブを描くことで頭の重さを分散させていますが、このカーブが失われると特定の筋肉や神経に過度な負担がかかってしまいます。

当院に来院される頭痛患者さんの多くは、姿勢分析やレントゲン画像を確認すると明らかな骨格の歪みが見られます。骨格の歪みは筋肉の緊張を生み、筋肉の緊張は神経を圧迫して頭痛という症状を引き起こします。つまり、頭痛は身体からの重要なSOSサインなのです。

ストレスが自律神経に与える影響

精神的なストレスは自律神経のバランスを乱し、血管の収縮や拡張のコントロールがうまくいかなくなります。自律神経が乱れると睡眠の質も低下し、身体の回復力が落ちてしまうため、ますます頭痛が起こりやすい状態になります。

仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、家事や育児の負担など、現代人は常に何らかのストレスにさらされています。このストレスが積み重なると、頭痛だけでなくめまいや動悸、胃腸の不調など様々な症状として現れてきます。

病院とカイロプラクティックの違い

頭痛で病院を受診すると、多くの場合は鎮痛薬が処方されます。症状がひどい場合には予防薬として抗うつ薬が処方されることもありますが、これらはあくまで症状を抑えるための対症療法です。薬は確かに一時的な痛みを和らげてくれますが、頭痛が起きる根本的な原因を解決しているわけではありません

一方でカイロプラクティックでは、頭痛を引き起こしている根本原因を特定し、その原因にアプローチしていきます。当院では初回の検査に特に時間をかけ、ナーボスコープという専用機器で神経機能を測定したり、姿勢分析やレントゲン画像の確認を行います。

科学的な検査で原因を特定する

当院の検査では、まず脊椎周辺の皮膚温度を測定して神経の炎症がどこにあるのかを確認します。背骨にズレがあると神経が圧迫されて炎症が起き、その部分の体表温度に変化が現れるからです。この検査により、どこに問題があるのかを客観的に把握することができます。

次に姿勢分析では、骨盤の傾きや背骨のカーブ、肩の高さの違いなどを細かくチェックします。多くの頭痛患者さんは明らかな姿勢の歪みが見られ、その歪みが首や肩の筋肉に過度な負担をかけています。原因が分からなければ同じ症状を何度も繰り返すことになります

神経圧迫を取り除くアジャストメント

検査で原因が特定できたら、その部分に対してアジャストメント(矯正)を行います。当院で行うガンステッドテクニックは、首や腰をひねらないため靱帯や筋肉を痛めない非常に安全なテクニックです。ボキボキと音を鳴らすことを目的とした矯正ではなく、椎間板を意識した構造的な変位を修正することに重点を置いています。

神経圧迫が取り除かれると、身体は本来持っている自然治癒力を発揮できるようになります。頭痛だけでなく、よく眠れるようになった、疲れにくくなった、胃腸の調子が良くなったといった嬉しい変化を感じる方も多くいらっしゃいます。

頭痛を繰り返さないために

頭痛を一時的に抑えることは難しくありませんが、本当に大切なのは頭痛を繰り返さない身体を作ることです。そのためには原因となっている生活習慣の見直しや、骨格の歪みを整えることが必要になります。

当院では症状を緩和させるだけでなく、3年後、5年後も元気に動ける身体を維持していくことを目指しています。初回の検査結果をもとにあなただけのケアプランを作成し、段階的に施術を進めていきます。症状の変化には個人差がありますが、多くの方が6回から8回程度の集中ケアで変化を実感されています。

日常生活でできるセルフケア

施術に加えて、日常生活での姿勢改善や適度な運動、ストレスケアも重要です。デスクワークの合間に首や肩を動かすストレッチを取り入れたり、スマホを見るときの姿勢に気をつけたりするだけでも頭痛の頻度は減らせます。

睡眠の質を高めることも大切です。寝る前のスマホ使用を控える、寝室の環境を整える、規則正しい生活リズムを心がけるといった基本的なことが、自律神経のバランスを整え頭痛の予防につながります。

一人で悩まずご相談ください

頭痛は「たかが頭痛」と我慢してしまう方も多いですが、放置すると慢性化して生活の質を大きく低下させます。仕事や家事に集中できない、予定を楽しめない、常に薬が手放せないといった状態は、決して当たり前ではありません。

私自身も会社員時代に体調を崩し、原因が分からず悩んだ経験があります。だからこそ、同じように苦しんでいる方の気持ちがよく分かりますし、一人でも多くの方に健康を取り戻していただきたいと心から思っています。頭痛の原因は必ずあります。その原因を一緒に見つけて、根本から改善していきましょう。つらいときは我慢せず、いつでもお気軽にご相談ください。


院長:鳥井

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