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更年期障害とは何かを知りたいあなたへ【基礎解説】

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こんにちは、神戸市東灘区のジユウカイロプラクティック甲南山手整体院です。最近、急に顔がほてったり、イライラすることが増えたと感じていませんか。もしかするとそれは、年齢とともに誰もが経験しうる体の変化のサインかもしれません。

更年期障害という言葉は耳にしたことがあっても、実際に自分の体に起こっている症状がそれに該当するのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。病院では異常がないと言われたけれど体調がすぐれない、このつらさを誰に相談すればいいのかわからなかったという声もよく聞きます。

院長:鳥井

開院以来、たくさんの更年期の症状でお悩みの方を診てきました。あなたのつらい症状にも必ず原因があります

目次

更年期の症状がなぜ起こるのか

一般的には45歳から55歳ごろの女性にみられる症状で、閉経をはさんだ前後約10年間に女性ホルモンの分泌量が急激に減少することが主な要因とされています。このホルモンバランスの乱れが自律神経に影響を及ぼし、心身にさまざまな不調を引き起こすのです。症状の程度や現れ方は人によって大きく異なるのが特徴で、日常生活に支障が出るほど重い症状が続く場合に医療機関での診断がつくことになります。

厚生労働省の調査では、日本の女性で何らかの症状を経験している人は約676万人にのぼり、そのうち2割から3割の方が日常生活に支障をきたすほどの強い不調を抱えているとされています。決して珍しいものではなく、多くの女性が通過する体の変化です。

体に現れる具体的なサイン

体の症状としては、顔がほてったりのぼせたりする感覚や、夜間の急な発汗で目が覚めてしまうことがあります。動悸や息切れを感じやすくなったり、疲れやすさが以前とまったく違うと感じる方もいらっしゃいます。肩こりや腰痛がひどくなったり、関節に痛みを覚えることも少なくありません。

心の面では、些細なことでイライラしやすくなったり、気分が落ち込みやすくなることがあります。物忘れが増えたり集中力が続かないと感じる方もおられます。こうした心身両面の症状が複雑に絡み合って現れるのが大きな特徴です。

症状を放置するリスク

症状をそのままにしておくと、心身の不調が慢性化し生活の質が大きく低下してしまいます。仕事や家事が思うようにこなせなくなり、家族や周囲との関係にも悪影響が出ることがあります。さらに、エストロゲンの減少が長期間続くことで骨粗しょう症や動脈硬化といった生活習慣病のリスクも高まります。最悪の場合、骨折や心筋梗塞、脳卒中など将来的な寝たきりや命に関わる疾患につながる可能性も指摘されています。

なぜこのような症状が起こるのか

開院以来、当院には本当に多くの方がこの症状でお困りになって来院されています。就寝中に暑くもないのに急に汗が噴き出て、家族にも理解してもらえずつらい経験をされた方もいらっしゃいました。これまでの検査結果や施術経験から言えるのは、原因はひとつではなくさまざまな要因が複雑に絡み合っているということです。

主な要因として考えられること

  • 女性ホルモンの急激な減少: 閉経前後でエストロゲンの分泌が大きく減ることで、体内の自律神経やさまざまな機能に影響を及ぼします。
  • 卵巣機能の低下: 年齢とともに卵巣の働きが弱まり、ホルモンの分泌量が減少していきます。
  • 心理的なストレス: 家庭や職場でのストレス、ライフイベント(子どもの独立や親の介護など)が症状を悪化させる要因となります。
  • 性格や体質: 真面目で責任感が強いタイプ、ストレスを感じやすい体質の方は症状が出やすい傾向があります。
  • 社会的要因: 仕事や家庭環境の変化、人間関係のストレスなども発症に関与します。

なかでも卵巣の働きが衰えてエストロゲンの分泌量が急激に減少することが最も大きな要因です。エストロゲンの減少は直線的ではなく、短期間で増減を繰り返す「ゆらぎ」を伴います。この不安定な変化が心身に強いストレスを与えて、さまざまな症状を引き起こします

一般的な医療機関での対応について

医療機関での対応としては、次のようなものが一般的です。

ホルモン補充療法

不足したエストロゲンを薬で補う治療法です。飲み薬、貼り薬、塗り薬などさまざまな形態があり、症状の緩和には一定の効果が期待できます。ただし副作用として不正出血や乳房の張り、体重増加などが起こることがあり、乳がんや血栓症のリスクがわずかに上がるため慎重な判断が必要です。

薬による治療

体質や症状に合わせて漢方薬などが処方され、心身のバランスを整えることを目的とします。精神的な症状が強い場合には抗うつ薬や抗不安薬が用いられることもあります。しかし眠気やだるさ、依存性などの副作用が出ることがあり、効果の現れ方にも個人差があるため長期間続けても十分な効果が得られない場合もあります。

カウンセリングや生活習慣の改善

不安や抑うつなど精神的な悩みに対してカウンセリングが行われることもあります。また食事や運動、睡眠の見直しなど生活習慣の改善も指導されますが、いずれも効果が現れるまでに時間がかかり、継続的な取り組みが必要です。

カイロプラクティックでのアプローチ

当院では女性ホルモンの分泌が大きく減ることで自律神経やさまざまな機能に影響を及ぼすことが大きな要因だと考え、身体の機能をコントロールしている自律神経のバランス検査を中心に多角的に原因を分析しています。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に症状は治まったとしても根本改善を見込めないからです。

専用機器による科学的な検査

当院では背骨周辺の炎症を測定する専用機器ナーボスコープを使い、自律神経のバランスの乱れの原因となっている神経圧迫の箇所を特定します。脊椎上の皮膚温度を測定することで背骨のズレが存在して神経が圧迫されている箇所を検出し、その周囲で起きている炎症や組織の代謝状態の変化を体表温度差として確認することができるのです。

院長が最初から最後まで担当

施術歴14年以上の院長が初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

施術を受けた方の変化

当院でカイロプラクティックの施術を受けた方からは、次のような変化の声をいただいています。

  • 睡眠の質が向上して日中の疲れが軽減される
  • 仕事や家事がスムーズにこなせるようになる
  • 気分が安定して毎日を前向きに過ごせる
  • 朝から気分よく目覚められるようになる
  • 骨や血管の健康が保たれて将来の病気リスクが下がる

神経機能のバランスを整える当院のカイロプラクティックは非常に相性がよく、多くの方が笑顔になられています。実際に50代の女性からは「施術を重ねるごとに身体がとても軽くなり、ぐっすり眠れるようになりました」という喜びの声もいただいています。別の50代女性からは「治療開始から1ヶ月半経ち、首と肩の凝りは驚くほど緩和されました。毎回自律神経を整えていただけるのは大変ありがたいです」とのお言葉もいただきました。

よくあるご質問

症状は自然に治りますか

多くの場合、閉経から数年経つと症状は徐々に落ち着いていきますが個人差があります。症状が重い場合や日常生活に支障が出ている場合は早めの対処が大切です。

やってはいけないことはありますか

無理をして我慢し続けることや自己判断で治療を中断することは避けましょう。症状が重い場合は無理をせず休息をとることも大切です。

生活習慣で改善できることは

バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理が役立ちます。ただし効果が出るまでに時間がかかるため、専門家のサポートを受けながら取り組むことをおすすめします。

まとめ

ホルモンバランスの変化によって起こる心身の不調は、決してあなただけが抱えている悩みではありません。原因を正しく理解して適切な対処をすれば、症状は必ず改善していきます。当院では科学的な検査で原因を特定し、自律神経のバランスを整えることで根本からの改善を目指しています。

早めに対処すればするほど身体が楽になります。もし今、一人で悩んでおられるのなら、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの身体は取り替えることができません。もっと労わってあげてほしいですし、そのためのお手伝いが必要なら私にお任せください。どんなお悩みでもお気軽にご相談いただければと思います。


院長:鳥井

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神戸市東灘区森南町1-12-12 コンフォート2F
電話番号
078-413-3478
定休日
火曜日・第四日曜日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

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