
院長:鳥井お気軽にご相談ください!
毎月、生理と生理の間にやってくる下腹部の痛みに悩まされていませんか。今月は特に痛みが長引いていて、「この痛みはいつまで続くのだろう」と不安になっているかもしれませんね。そんなあなたに、排卵痛の持続期間や原因、そして根本的な改善方法について詳しくお話ししていきます。


排卵期の痛みは月経周期の中間あたりに現れ、多くの女性が経験しているお悩みです。痛みが何日も続くと、仕事や家事にも集中できなくなって本当につらいですよね。


痛みの期間や強さには個人差がありますが、身体からの大切なサインを見逃さないことが改善への第一歩です
排卵による痛みは、一般的には数時間から長くても2〜3日程度で自然に治まっていくケースがほとんどです。この痛みは卵子が卵巣の壁を破って外に出る際に生じるもので、その過程で卵巣から流れ出る卵胞液や少量の血液が腹膜を刺激することで起こります。月経周期が規則的な方であれば、次の生理予定日の約14日前あたりに感じることが多いでしょう。
痛みの感じ方も人それぞれで、軽いチクチクとした違和感程度の方もいれば、鋭い痛みで動けなくなってしまう方もいらっしゃいます。片側の下腹部に感じることが多く、排卵する卵巣が左右交互に変わるため、痛む場所も月によって変わることがあります。
もし痛みが3日以上続いている場合や、いつもより明らかに強い痛みを感じている場合は、単なる排卵による痛みではない可能性も考えられます。3日を超えて痛みが続く時には、身体が何か別のメッセージを伝えようとしているサインかもしれません。
激しい痛みに加えて発熱や吐き気、嘔吐を伴う場合や、出血量が多い場合、立っていられないほどの強い痛みがある場合には、婦人科の受診をおすすめします。これらの症状は、卵巣嚢腫の破裂や捻転、子宮内膜症などの疾患が隠れている可能性があるからです。
痛みが長期間続く場合、いくつかの婦人科疾患が関係していることがあります。子宮内膜症は本来子宮の内側にあるべき組織が卵巣や腹膜など別の場所で増殖してしまう病気で、排卵期に強い痛みを引き起こすことが知られています。この病気は進行すると将来の妊娠にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの対応が大切です。
卵巣嚢腫も排卵期の痛みを長引かせる原因の一つです。卵巣に液体が溜まって腫れている状態で、嚢腫が大きくなると周囲の組織を圧迫して痛みが続くことがあります。また、骨盤内の癒着や慢性的な骨盤内炎症性疾患なども、排卵時の痛みを増強させる要因となります。
婦人科的な疾患がない場合でも、排卵期の痛みが長引いたり強くなったりすることがあります。これは自律神経系の機能低下が関係していることが多いです。開院以来、当院には排卵期のお悩みで多くの方が来院されていますが、詳しく検査をすると骨盤の構造に問題が見つかるケースが少なくありません。
骨盤が正しい位置にないと、その中にある子宮や卵巣への血流が悪くなったり、神経の働きが低下したりします。すると本来スムーズに進むはずの排卵のプロセスに負担がかかり、痛みが強くなったり長引いたりしてしまうのです。
女性ホルモンのバランスは自律神経と密接に関わっています。ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣は自律神経を乱し、それがホルモンバランスの崩れにつながります。すると排卵機能にも影響が出て、痛みが増強したり期間が長くなったりすることがあるのです。
自律神経は脊髄を通じて全身に張り巡らされており、背骨の歪みがあると神経の働きが妨げられてしまいます。神経機能を正常に保つことが、ホルモンバランスを整える上でとても重要になってきます。
痛みが続いている時には、まず身体を温めることを心がけてください。湯船にゆっくり浸かったり、腹部にカイロを当てたりすることで血流が改善され、痛みが和らぐことがあります。冷たい飲み物や食べ物は控えて、温かいものを選ぶようにしましょう。
適度な運動も効果的ですが、痛みが強い時には無理は禁物です。痛みが落ち着いている時期に、ウォーキングやストレッチなど軽めの運動を習慣にすることで、骨盤周りの血流が良くなり次回の排卵期が楽になることがあります。
長時間同じ姿勢でいることは骨盤周りの血流を悪くするため、デスクワークの方は1時間に一度は立ち上がって身体を動かすようにしてください。締め付けの強い下着や洋服も血流を妨げるので、排卵期には特にゆったりとした服装を選ぶと良いでしょう。
睡眠不足やストレスの蓄積は症状を悪化させる大きな要因です。十分な睡眠時間を確保し、自分なりのストレス解消法を見つけることも大切になってきます。
痛みが続くと、どうしても鎮痛薬に手が伸びてしまいますよね。一時的に痛みを抑えるために使うのは問題ありませんが、毎月繰り返し服用し続けることには注意が必要です。鎮痛薬は胃腸に負担をかけますし、長期的に使用すると効きが悪くなってくることもあります。
また、薬で痛みを抑えているだけでは根本的な原因は何も解決していません。痛みは身体からの大切なメッセージです。そのメッセージに耳を傾けて、根本から改善していくことが本当の意味での解決につながります。
当院では排卵期の痛みに対して、まず詳細な検査から始めていきます。ナーボスコープという専用機器で神経の炎症箇所を確認し、脳と身体をつなぐ神経の働きが正しいか科学的に分析します。あなたの症状の原因がどこにあるのかを明確にすることで、最短での改善を目指します。
施術では神経圧迫を取り除くテクニックで、神経の働きを正常化していきます。首や腰をひねらない安全な方法ですので、どなたでも安心して受けていただけます。
症状の改善には個人差がありますが、当院では初期の集中ケアとして6〜8回の施術をご提案しています。排卵期の痛みは自律神経やホルモンバランスと深く関わっているため、一度の施術ですべてが解決するわけではありません。しかし計画的にケアを続けていくことで、着実に身体は変化していきます。
実際に当院で施術を受けられた方からは、「毎月の痛みがほとんど気にならなくなった」「鎮痛薬を飲まなくても過ごせるようになった」「排卵期を気にせず予定が立てられるようになった」といった嬉しいお声をたくさんいただいています。
カイロプラクティックでのケアは非常に効果的ですが、場合によっては婦人科での検査が必要なこともあります。次のような症状がある場合には、まず婦人科を受診されることをおすすめします。
これらの症状がある場合は、子宮内膜症や卵巣嚢腫などの疾患が隠れている可能性があります。婦人科で検査を受けて特に異常が見つからなかった場合や、治療を受けても症状が改善しない場合には、ぜひ当院にご相談ください。
排卵期の痛みは年齢によっても変化していきます。20代では軽い違和感程度だったものが、30代になって急に強くなることもあります。これは加齢による骨盤の歪みの蓄積や、ストレスの影響、出産経験などが関係していることが多いのです。
また、40代に入ると卵巣機能が徐々に低下し始めるため、排卵のリズムが不規則になって痛みのパターンも変わってきます。どの年代であっても、身体のバランスを整えることで症状は改善していきますので、年齢を理由に諦める必要はありません。
排卵期の痛みがあると、「妊娠に影響があるのでは」と心配になりますよね。排卵痛そのものは正常な生理現象ですので、痛みがあるからといって妊娠できないわけではありません。むしろ排卵のタイミングが分かりやすいという面もあります。
ただし、背景に子宮内膜症などの疾患がある場合には、妊娠しにくくなる可能性があります。また、骨盤の歪みや自律神経の乱れは生殖機能にも影響を与えます。妊娠しやすい身体づくりという観点からも、骨盤を整え神経機能を正常化することはとても大切です。
必ずしも毎月感じるとは限りません。排卵は毎月起こっていても、痛みとして感じるかどうかは体調やストレス状態によって変わります。今月は痛みがなかったのに次の月には痛みを感じることもありますし、その逆もあります。
卵巣は左右に一つずつあり、排卵は交互に起こることが多いためです。右の卵巣から排卵すれば右側に痛みを感じ、左から排卵すれば左側に痛みを感じます。ただし、必ず左右交互というわけではなく、連続して同じ側から排卵することもあります。
排卵検査薬は排卵前のホルモン上昇を検出するため、実際の排卵より1〜2日早く反応することがあります。痛みは排卵の瞬間やその直後に感じることが多いので、検査薬が陽性になってから1〜2日後に痛みを感じるのは正常な範囲です。
生理痛と排卵痛は、どちらも女性の月経周期に関連した痛みですが、それぞれは別々のタイミングで起こる異なる痛みであり、直接的な因果関係はありません。ただし、両方とも月経周期の中でホルモンバランスの変動に影響を受けるという共通点があります。
毎月やってくる排卵期の痛みは、「仕方がない」「我慢するしかない」と思われがちですが、決してそんなことはありません。痛みが3日以上続く場合や、いつもより強い痛みを感じる場合は、身体が何かを伝えようとしているサインです。そのサインを見逃さず、しっかりと向き合っていくことが大切になります。
当院では、症状だけを追いかけるのではなく、あなたの身体全体を詳しく検査して根本原因を見つけ出します。施術歴14年以上の経験を活かし、一人ひとりに合わせた最適なケアプランをご提案いたします。排卵期の痛みでお悩みなら、どうか一人で抱え込まずにご相談ください。あなたが快適な毎日を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。

