
院長:鳥井お気軽にご相談ください!
こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院です。生理が始まる2週間ほど前、下腹部にチクチクとした痛みや重だるさを感じたことはありませんか?これは「生理痛」とは違う時期に起こる痛みで、排卵に伴う症状かもしれません。初めて感じる方は「何か病気では」と不安になることもあるでしょうし、毎月繰り返す方は日常生活への影響に悩まれているかもしれませんね。




排卵時の痛みは多くの女性が経験するものですが、その特徴を知っておくことで不安も和らぎます
排卵に伴う痛みは、生理周期の中間期に起こるのが最大の特徴です。生理開始日から数えて約14日目前後、つまり次の生理予定日の約2週間前に感じることが多いですね。痛みの質としては、チクチクとした鋭い痛み、ズキズキとした脈打つような痛み、あるいは重だるい鈍痛など人によって様々です。
多くの場合は下腹部の片側だけに痛みが現れ、左右どちらかに偏るのも特徴的といえます。これは卵巣が左右交互に排卵することが多いためで、月によって痛む側が変わることもあります。
痛みの持続時間についても個人差が大きく、数分から数時間で治まる方もいれば、1日から2日程度続く方もいらっしゃいます。痛みの強さも軽い違和感程度から、日常生活に支障が出るほどの痛みまで幅広いのが実情です。
排卵というのは卵巣から卵子が飛び出す瞬間のことを指します。この時、卵巣の表面が破れて卵子が放出されるのですが、その際に少量の出血や卵胞液が腹腔内に流れ出ることがあります。この刺激が腹膜を刺激して痛みとして感じられるのです。また排卵前後はホルモンバランスが大きく変動する時期でもあり、このホルモンの変化が自律神経にも影響を与えます。
排卵時には痛みだけでなく、他にも様々な身体の変化が起こります。おりものの量が増えて透明で伸びやすい状態になったり、お腹の張りを感じたり、腰に重だるさを感じる方もいらっしゃいます。また排卵期特有の症状として、少量の出血が見られることもあります。これは排卵出血と呼ばれるもので、ホルモンの変動によって起こる正常な現象です。
人によっては頭痛や吐き気、胸の張り、イライラ感など、全身的な症状を伴うこともあります。これらの症状は排卵に伴うホルモン変動が自律神経系に影響を与えているためと考えられます。
排卵時の痛みが起こる理由にはいくつかの要因が考えられます。最も直接的な原因は、先ほどお伝えした卵巣表面が破れる際の刺激です。卵子を包んでいた卵胞が破裂する瞬間、その周辺組織が引っ張られたり刺激されたりすることで痛みが生じます。
また排卵が近づくと卵胞が大きく膨らみ、卵巣自体が腫れたような状態になります。この卵巣の腫大が周囲の組織を圧迫することも痛みの一因となります。さらに排卵時には子宮や卵管の収縮運動が活発になるため、この筋肉の収縮が痛みとして感じられることもあるのです。
排卵時の痛みを感じやすい方には、いくつかの共通点が見られることがあります。まず骨盤内の血流が滞りがちな方は痛みを感じやすい傾向にあります。デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けていると、骨盤周辺の血流が悪くなり、痛みが増強されることがあるのです。
また冷えやすい体質の方も要注意です。身体が冷えると血液循環が悪くなり、卵巣や子宮周辺の組織が緊張しやすくなります。ストレスも大きな影響因子で、ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、ホルモンバランスも崩れやすくなり痛みが強くなることがあります。
意外に思われるかもしれませんが、姿勢の歪みが排卵時の痛みに影響を与えることがあります。背骨や骨盤が歪んでいると、骨盤内の臓器を支える筋肉や靱帯に余計な負担がかかります。特に骨盤の歪みは子宮や卵巣の位置関係にも影響を及ぼし、排卵時の痛みを増強させる可能性があるのです。
当院に来られる方の中にも、姿勢を整えていくことで排卵時の不快感が軽減したというお声をいただくことがあります。これは背骨や骨盤の歪みが改善されることで、自律神経の働きが整い、骨盤内の血流も良くなるためと考えられます。
排卵時の痛みを和らげるために、まずご自身でできる対処法をいくつかご紹介します。痛みを感じたら無理をせず、できるだけ安静にして身体を休めることが基本です。横になって楽な姿勢をとるだけでも、痛みが和らぐことがあります。
身体を温めることも効果的です。温かい飲み物を飲んだり、お腹や腰にカイロや湯たんぽを当てたりすると、血流が良くなり痛みが軽減されることがあります。ただし低温やけどには注意が必要ですので、直接肌に当てず、タオルなどで包んで使用してください。
排卵時の痛みを予防したり軽減したりするには、日頃の生活習慣も大切です。まず規則正しい睡眠リズムを心がけましょう。睡眠不足はホルモンバランスを乱す大きな要因になります。できれば毎日同じ時間に就寝し、7時間程度の睡眠を確保することが理想的です。
食事面では、身体を温める食材を積極的に取り入れることをおすすめします。根菜類や生姜、温かいスープなどは身体を内側から温めてくれます。逆に冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎは、骨盤内の血流を悪くする可能性があるので注意が必要です。
軽い運動も排卵時の痛み対策には有効です。ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で身体を動かすことで血液循環が促進されます。特に骨盤周りをほぐすストレッチは効果的で、股関節を大きく回したり、腰を左右にゆっくりひねったりする動きがおすすめです。
ただし排卵時期に激しい運動をすると、かえって痛みが増すこともあるので注意してください。あくまでも軽く身体を動かす程度にとどめ、痛みが強い時は無理をせず休むことを優先しましょう。
排卵時の痛みは多くの場合、正常な生理現象の範囲内です。しかし中には医療機関での検査や治療が必要なケースもあります。痛みが3日以上続く場合や、日常生活に支障が出るほどの激痛がある場合は、一度婦人科を受診されることをおすすめします。
また発熱や嘔吐を伴う場合、出血が多い場合、痛みがどんどん強くなっていく場合なども、単なる排卵時の痛みではない可能性があります。子宮内膜症や卵巣嚢腫、骨盤内炎症性疾患など、他の病気が隠れている可能性も考えられるからです。
婦人科を受診すると、問診に加えて内診や超音波検査などが行われることが一般的です。これらの検査によって卵巣や子宮の状態を確認し、排卵時の痛み以外に問題がないかをチェックします。必要に応じて血液検査でホルモン値を測定することもあります。
検査の結果、特に異常が見つからなければ、痛み止めの処方や低用量ピルによるホルモン調整などの対症療法が提案されることがあります。病気が見つかった場合は、その病気に応じた適切な治療が行われます。
排卵時の痛みに対して、カイロプラクティックケアも一つの選択肢となります。当院では背骨や骨盤の歪みを整えることで、自律神経の働きを正常化し、骨盤内の血流を改善するアプローチを行っています。
背骨の中には脊髄が通っており、そこから全身に神経が張り巡らされています。背骨が歪むと神経の流れが妨げられ、子宮や卵巣への神経伝達にも影響が出る可能性があります。カイロプラクティックで背骨の歪みを整えることで、神経機能が回復し、ホルモンバランスも整いやすくなるのです。
実際に当院でケアを受けられた方からは「排卵時の不快感が軽くなった」「生理周期が安定してきた」といったお声をいただくことがあります。これは背骨や骨盤の歪みが整うことで、自律神経のバランスが改善され、骨盤内の血液循環が良くなった結果と考えられます。
もちろん個人差はありますし、すべての方に同じ効果が現れるわけではありません。しかし姿勢の歪みや自律神経の乱れが痛みの一因となっている場合、カイロプラクティックケアによって身体の土台から整えていくことは意味のあるアプローチだと考えています。
当院では部分的な症状だけを見るのではなく、身体全体のバランスを重視しています。ナーボスコープという専門機器を使った神経機能の検査など、科学的な検査で原因を特定していきます。
そのうえで一人ひとりに合わせたケアプランを作成し、段階的に施術を進めていきます。排卵時の痛みだけでなく、肩こりや腰痛、頭痛など他の症状もお持ちの方は、それらも含めて総合的に改善を目指していくことができます。
排卵時の痛みは女性の身体のリズムの一部であり、決して珍しいものではありません。ただその程度や感じ方は人それぞれで、日常生活に影響が出るほどつらい方もいらっしゃいます。まずはご自身の身体のサインに耳を傾け、痛みのパターンや周期を把握することが大切です。
基礎体温をつけたり、カレンダーに症状を記録したりすることで、自分の排卵時期や痛みの傾向が見えてきます。そうすると「そろそろ排卵時期だから無理しないようにしよう」といった予防的な対応もしやすくなります。
排卵時の痛みは周囲に理解されにくい症状でもあります。「生理でもないのに痛いなんて」と思われたり、我慢するしかないと諦めたりしている方も少なくありません。しかし痛みは身体からの大切なメッセージです。無理に我慢を重ねることで、かえって身体の状態を悪化させてしまうこともあります。
もしあなたが毎月の排卵時の痛みに悩んでいらっしゃるなら、まずは婦人科で検査を受けて病気がないかを確認することをおすすめします。そのうえで、姿勢の歪みや自律神経の乱れが気になる方は、ぜひ一度当院にもご相談ください。あなたの身体と真摯に向き合い、根本から改善を目指すお手伝いをさせていただきます。
排卵時の痛みだけでなく、生理痛や生理不順、頭痛、肩こり、腰痛など、様々な不調でお悩みの方も多いかと思います。それらの症状も、実は背骨や骨盤の歪み、自律神経の乱れが関係していることがあるのです。一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談くださいね。あなたが快適な毎日を過ごせるよう、全力でサポートいたします。

