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頭痛と吐き気で苦しむあなたへ|根本改善への道

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こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院の鳥井です。今朝起きたら頭がズキズキして、気持ち悪くて何も手につかないという経験はありませんか。頭が痛いだけでもつらいのに、吐き気まで加わると本当に不安になりますよね。

実は当院にも、頭の痛みに加えて吐き気で悩まれている方が数多く来院されています。朝からひどい痛みで仕事を休まざるを得なかったり、大事な予定をキャンセルせざるを得なかったりと、日常生活に大きな支障が出ている方ばかりです。もしかしたら重大な病気ではないかと心配されて、検査を受けに病院へ行かれる方も少なくありません。

この記事では、吐き気を伴う頭痛が起こる原因やそのメカニズム、そして自宅でできる対処法から専門的な治療まで詳しくお伝えしていきます。一人で不安を抱え込まず、まずは正しい知識を身につけていきましょう。

院長:鳥井

頭痛と吐き気が同時に起こると本当につらいですよね。まずは落ち着いて、どんな症状が出ているか確認してみてください

目次

吐き気を伴う頭痛はなぜ起こるのか

頭が痛くなると同時に吐き気が起こるのには、きちんとした理由があります。頭痛には大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛の2種類が存在しており、それぞれで吐き気が起こるメカニズムが異なっています。

一次性頭痛とは、片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛など病気が原因ではない頭痛のことを指します。これに対して二次性頭痛は、脳腫瘍やくも膜下出血、脳出血など命に関わる重大な病気が原因で起こる頭痛です。特に二次性頭痛の場合は緊急性が高く、すぐに医療機関を受診する必要があります

片頭痛による吐き気のメカニズム

片頭痛で吐き気が起こる最も大きな理由は、脳の血管が急激に拡張することにあります。何らかのきっかけで三叉神経が刺激されると、神経伝達物質が分泌されて脳の表面にある血管が広がります。この血管の拡張が周囲の神経を刺激し、ズキンズキンという脈打つような痛みを引き起こすのです。

同時に、この強い痛みの刺激が脳の嘔吐中枢にも伝わることで吐き気や嘔吐が起こります。実際に片頭痛の患者さんの約8割が吐き気を経験しており、約3割の方が実際に嘔吐してしまうというデータもあるほどです。痛みがひどいときほど吐き気も強くなる傾向があり、光や音、においにも敏感になってしまいます。

緊張型頭痛でも吐き気は起こる

片頭痛ほど頻度は高くありませんが、緊張型頭痛でも吐き気を感じることがあります。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で首や肩の筋肉が緊張すると、頭全体を締め付けられるような重い痛みが生じます。

この筋肉の緊張が続くと血流が悪くなり、老廃物が溜まって神経を刺激します。その結果として頭痛だけでなく、軽度の吐き気や食欲不振を感じる方もいらっしゃいます。特にストレスが強い時期や疲労が蓄積している時には、症状が悪化しやすくなります。

危険な頭痛と吐き気を見分けるポイント

頭痛と吐き気が起こったとき、最も心配なのがくも膜下出血や脳腫瘍などの命に関わる病気ではないかということです。

今まで経験したことのないような激しい頭痛が突然起こった場合は、すぐに救急車を呼ぶか医療機関を受診してください。くも膜下出血では「バットで殴られたような」と表現されるほどの激痛が特徴で、吐き気や嘔吐、意識障害を伴うことがあります。これは一刻を争う状態ですので、決して様子を見ようとせず迷わず受診してください。

また、頭痛とともに手足のしびれや麻痺、ろれつが回らない、視野が欠けるなどの症状が出た場合も要注意です。これらは脳卒中の可能性があり、早急な治療が必要になります。発熱を伴う激しい頭痛と吐き気の場合は、髄膜炎や脳炎の可能性も考えられます。

病院を受診すべき頭痛の特徴

緊急性は低くても、以下のような症状がある場合には早めに医療機関を受診することをおすすめします。頭痛の頻度が増えてきた、痛みの強さが徐々に増している、市販の鎮痛薬が効かなくなってきた、朝方に特に痛みが強いなどの症状です。

50歳以上で初めて頭痛を経験した場合や、がんの既往歴がある方の頭痛も注意が必要です。これらは脳腫瘍など二次性頭痛の可能性があるため、MRIやCTなどの画像検査を受けることが大切です。

自宅でできる頭痛と吐き気への対処法

危険な頭痛でないことが確認できたら、まずは自宅でできる対処法を試してみましょう。片頭痛の場合と緊張型頭痛の場合では、適切な対処法が異なりますので注意が必要です。

片頭痛の対処法

片頭痛が起きたときは、まず静かで暗い部屋で横になって休むことが大切です。光や音、においが症状を悪化させるため、カーテンを閉めて外部からの刺激をできるだけ遮断しましょう。痛む部分を冷やすことも効果的で、保冷剤をタオルで包んで額やこめかみに当てると血管の拡張を抑えることができます。

カフェインには血管を収縮させる作用があるため、痛みの初期段階で少量のコーヒーや緑茶を飲むと症状が和らぐことがあります。ただし、飲み過ぎると逆効果になったり、頭痛を慢性化させる原因にもなりますので注意してください。

緊張型頭痛の対処法

緊張型頭痛の場合は、片頭痛とは逆に温めることが効果的です。温かいタオルを首や肩に当てたり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったりすると筋肉の緊張がほぐれて症状が改善します。軽いストレッチや散歩なども血流を良くするため有効です。

デスクワークが多い方は、1時間に一度は立ち上がって肩を回したり首を優しく動かしたりするようにしましょう。姿勢の悪さが根本的な原因になっていることも多いため、椅子の高さやパソコンの位置を見直すことも大切です。

薬に頼りすぎない生活習慣の見直し

頭痛と吐き気が頻繁に起こる場合、市販の鎮痛薬を常用している方も多いのではないでしょうか。しかし、鎮痛薬を月に10日以上服用すると薬物乱用頭痛を引き起こすリスクがあることをご存知でしょうか。

薬物乱用頭痛とは、鎮痛薬の使いすぎによって脳の痛みを感じる神経が過敏になり、かえって頭痛が起こりやすくなる状態です。薬が効かなくなってきたからとさらに薬の量や頻度を増やすと、悪循環に陥ってしまいます。

頭痛を予防する生活習慣

頭痛を根本から改善するには、日々の生活習慣を見直すことが欠かせません。まず大切なのが規則正しい睡眠です。睡眠不足も寝すぎも頭痛の引き金になりますので、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるリズムを作りましょう。理想的な睡眠時間は7〜8時間とされています。

食事も重要な要素です。空腹状態が続くと低血糖になり頭痛が起こりやすくなりますので、朝食は必ず食べるようにしてください。また、チーズやチョコレート、赤ワインなどは片頭痛の引き金になることがありますので、自分にとっての誘因を把握しておくことも大切です。

適度な運動習慣も頭痛の予防に効果的です。ウォーキングやヨガ、水泳など軽い有酸素運動を週に3〜4回、20〜30分程度行うことで自律神経のバランスが整い、頭痛が起こりにくい体質になっていきます。

当院で行う頭痛と吐き気の根本改善アプローチ

病院で検査を受けても異常がないと言われ、薬を飲んでもその場しのぎにしかならないと悩んでいる方は本当に多いです。当院では、頭痛や吐き気の症状だけを追うのではなく、なぜその症状が起こっているのかという根本的な原因を徹底的に調べることから始めます。

専用の検査機器を使って神経機能が正常に働いているかをチェックし、レントゲン分析で骨格の歪みや生理的湾曲の状態を科学的に評価します。多くの場合、首の骨の配列や骨盤の歪みが神経を圧迫し、それが頭痛や吐き気の原因になっていることが分かります。

原因が特定できたら、その原因に対して的確にアプローチしていきます。神経圧迫を取り除くことで身体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出し、症状の出にくい身体へと導いていきます。実際に当院で施術を受けられた方からは、長年悩んでいた頭痛から解放されて薬が不要になった、仕事や家事に集中できるようになったという喜びの声を多数いただいています。

まとめ

頭痛と吐き気が同時に起こると、本当につらく不安な気持ちになりますよね。ただ、多くの場合は適切な対処と生活習慣の改善、そして必要であれば専門的な治療を受けることで確実に良くなっていきます。

大切なのは、症状を我慢し続けたり放置したりせず、早めに対処することです。危険な頭痛のサインを見逃さないこと、そして慢性化する前にきちんと原因を突き止めることが何よりも重要です。あなたの身体は一つしかありませんし、頭痛のせいでやりたいことを諦める必要はありません。

もし今、頭痛と吐き気で悩んでいるなら、一人で抱え込まずにいつでも当院にご相談ください。あなたの症状に真剣に向き合い、根本から改善できるよう全力でサポートさせていただきます。つらいときは我慢せず、どうぞお気軽にお問い合わせください。


院長:鳥井

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