
院長:鳥井お気軽にご相談ください!
こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院の鳥井勇司です。最近、なんとなく心が落ち着かなかったり、理由もなく胸がざわざわして不安になったりしていませんか?特に40代後半から50代の女性の方からこうしたお悩みを伺うことが本当に多いんですね。
「更年期かもしれない」と思いながらも、どこに相談したらいいのか分からず一人で抱え込んでしまっている方も少なくありません。でも、更年期の症状は決してあなただけのものではありませんし、適切な対処法を知ることで随分と楽になることもあるんです。今日はそんな不安な気持ちやざわざわ感について、詳しくお話していきますね。




更年期の精神症状は周囲に理解されにくく孤独を感じやすいですが、まずは自分の身体としっかり向き合うことが大切です
更年期に入ると多くの女性が経験するのが、理由のはっきりしない漠然とした不安感や胸のざわざわ感です。これは単なる気のせいではなく、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に減少することで起こる身体の変化なんですね。エストロゲンは脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンの働きにも深く関わっているため、ホルモンバランスが崩れると自律神経も乱れやすくなります。
この自律神経の乱れが、心臓がドキドキする動悸や息苦しさ、めまい、そして心が落ち着かないざわざわとした感覚を引き起こします。また、この時期は子どもの自立や親の介護、職場での責任増加といったライフイベントが重なることも多く、ストレスが精神的な症状をさらに強めてしまうこともあるんです。
更年期における精神的な症状は人によって様々ですが、よくあるのは突然襲ってくる不安感や焦燥感です。何か悪いことが起こるのではないかという根拠のない恐怖や、胸がざわざわして落ち着かない感覚を訴える方が本当に多いですね。また、些細なことでイライラしてしまったり、涙もろくなったり、以前は気にならなかったことが急に気になって仕方がなくなることもあります。
こうした症状は朝起きた時や夕方から夜にかけて強くなることが多く、睡眠の質が低下することでさらに悪循環に陥ってしまう方もいらっしゃいます。ひどい場合にはパニック発作のような激しい動悸や息苦しさ、手足の震えといった身体症状を伴うこともあるんです。
更年期の精神症状とうつ病や不安障害は症状が似ているため、見分けるのが難しいこともあります。一般的には、更年期障害による症状はホットフラッシュ(ほてり)や発汗、月経不順といった身体的な更年期症状を伴うことが多いのが特徴です。
一方で、不安障害やうつ病は更年期症状とは関係なく気分の落ち込みや意欲の低下が続き、日常生活に大きな支障をきたします。もし症状が2週間以上続いて日常生活が困難になっている場合は、婦人科だけでなく心療内科や精神科への受診も検討する必要があります。
では、なぜ更年期に入ると胸がざわざわしたり不安感に襲われやすくなるのでしょうか。これには自律神経とホルモンバランスが深く関係しています。
女性ホルモンのエストロゲンは卵巣から分泌されるホルモンですが、実は脳の視床下部という部分でコントロールされています。この視床下部は同時に自律神経の中枢でもあるため、エストロゲンの分泌が乱れると自律神経のバランスも崩れやすくなるんですね。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つから成り立っていて、交感神経は身体を活動モードにし、副交感神経はリラックスモードに切り替える働きをしています。更年期にはこの切り替えがうまくいかず、常に交感神経が優位な状態になって心身が緊張し続けてしまうことがあります。その結果、胸のざわざわ感や不安感、動悸といった症状が現れるんです。
エストロゲンが減少すると、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌量も低下します。セロトニンは心の安定や安心感をもたらす神経伝達物質で、これが不足すると不安感やイライラ、落ち込みといった精神症状が出やすくなります。
また、セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの原料でもあるため、セロトニン不足は不眠にもつながり、睡眠不足がさらに精神状態を悪化させるという悪循環を引き起こします。
更年期の不安感や胸のざわざわ感を和らげるには、生活習慣を見直すことがとても重要です。すぐに実践できる対処法をいくつかご紹介しますね。
適度な運動は自律神経のバランスを整え、セロトニンの分泌を促す効果があります。特にウォーキングやヨガ、ストレッチといった有酸素運動がおすすめです。一日20分から30分程度、無理のない範囲で身体を動かす習慣をつけてみてください。
運動することで血流が改善され、凝り固まった筋肉もほぐれるため、身体全体の緊張が和らいで精神的にも落ち着きやすくなります。また、運動後の心地よい疲労感は質の良い睡眠にもつながるんです。
セロトニンの原料となるトリプトファンを含む食品を積極的に摂ることも効果的です。トリプトファンは大豆製品、バナナ、乳製品、ナッツ類などに多く含まれています。
また、ビタミンB群やマグネシウムも神経の働きを助ける栄養素ですので、バランスの良い食事を心がけましょう。カフェインやアルコールは自律神経を刺激し症状を悪化させることがあるため、摂り過ぎには注意が必要です。
忙しい日常の中でも、意識的にリラックスする時間を作ることが大切です。深呼吸や腹式呼吸は副交感神経を優位にし、心を落ち着かせる効果があります。
こうした小さなリラックスタイムを積み重ねることで、自律神経のバランスが整いやすくなります。
セルフケアだけでは症状が改善しない場合や、日常生活に支障が出ている場合には、医療機関での治療も検討しましょう。
ホルモン補充療法は減少したエストロゲンを補う治療法で、更年期症状の根本的な原因にアプローチできます。不安感やイライラといった精神症状にも効果が期待でき、多くの方が症状の改善を実感されています。ただし、乳がんや血栓症のリスクがある方には使用できない場合もあるため、婦人科で十分な検査と相談が必要です。
漢方薬は体質に合わせて処方されるため、副作用が少なく長期的に服用しやすいのが特徴です。更年期の精神症状には加味逍遙散(かみしょうようさん)や抑肝散(よくかんさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などがよく使われます。
漢方薬は即効性は低いものの、じっくりと身体の内側から改善していくアプローチが期待できます。
不安感が強くてパニック発作を起こしてしまったり、日常生活が困難なほどの症状がある場合は、婦人科と並行して心療内科や精神科を受診することも大切です。抗不安薬や抗うつ薬を使った薬物療法や、カウンセリングを通して症状をコントロールしていくことができます。
実は更年期の症状改善には、背骨や骨盤の状態を整えることも非常に重要です。当院に来られる更年期世代の女性の多くは、背骨の歪みや骨盤のズレによって自律神経の働きが妨げられている状態にあります。
背骨の中には脊髄という神経の束が通っていて、そこから枝分かれした神経が全身の器官に指令を送っています。背骨にズレや歪みがあると神経の流れが妨げられ、自律神経のバランスが崩れやすくなるんですね。
特に首の骨(頸椎)や背中の骨(胸椎)のズレは、自律神経の中枢がある脳幹や脊髄に直接影響を与えるため、不安感や動悸、息苦しさといった症状につながることがあります。
当院では、専用機器を使っての背骨周辺の温度を測定し、神経の炎症や圧迫がないかを確認します。そして詳細な触診によって背骨のどの部分に問題があるのかを特定し、安全で精密なカイロプラクティック技術で骨の位置を整えていきます。
施術によって神経の流れが回復すると、自律神経のバランスも整いやすくなり、不安感や胸のざわざわ感が軽減される方が多くいらっしゃいます。実際に当院でケアを受けられた方からは「よく眠れるようになった」「気持ちが落ち着いてきた」といったお声をいただくことも少なくありません。
更年期の不安感や胸のざわざわ感は、周囲に理解されにくく孤独を感じやすい症状です。でも、これは決してあなたの気持ちが弱いからでも、甘えているからでもありません。女性ホルモンという身体の変化によって起こる自然な反応です。
まずは自分の身体の状態を知ること、そして適切な対処法を見つけることが改善への第一歩です。生活習慣を見直すことも大切ですし、必要であれば医療機関での治療を受けることも選択肢の一つです。そして背骨や骨盤の歪みが自律神経に影響を与えている可能性があるなら、カイロプラクティックでのケアも検討してみてください。
当院では更年期世代の女性の方々が安心して通えるよう、丁寧な問診と検査を心がけています。あなたの身体は一つしかありませんし、もっと労わってあげてほしいと思うんです。もしあなたが今、不安感やざわざわ感で悩んでいるなら、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。一緒にあなたの身体と向き合い、健康面からしっかりサポートさせていただきます。



