
院長:鳥井お気軽にご相談ください!
こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院です。最近、更年期の症状でお悩みの患者さまから「おでこをさすると楽になると聞いたのですが本当ですか?」というご質問をいただきました。


更年期に入ってから急にイライラしやすくなったり、顔がほてって夜も眠れなかったり、些細なことで家族に当たってしまって自己嫌悪に陥ったりしている方も多いのではないでしょうか。実は更年期障害でお困りの方の多くが、おでこと脳の働きに深い関係があることをご存じありません。


更年期の不調とおでこや自律神経の関係について、カイロプラクターとしての経験を踏まえてお伝えしていきますね
更年期になるとホルモンバランスが急激に変化し、自律神経が乱れやすくなります。これによってイライラ、のぼせ、ホットフラッシュ、情緒不安定など様々な症状が現れるのですが、実はこれらの症状とおでこの奥にある脳の部分が密接に関わっているのです。
おでこの内側には前頭前野という脳の領域があり、ここは感情のコントロールや判断力、集中力を司る重要な部分です。更年期のホルモン変動によって自律神経が乱れると、この前頭前野の働きが低下し、感情が不安定になったり思考力が落ちたりすることがわかっています。
「おでこをさする」という行為は、単なるリラックス法ではなく、前頭前野への血流を促し脳の酸欠状態を改善する可能性があると考えられているのです。ただし、表面的におでこをさするだけでは根本的な改善にはつながりません。
私たちの脳には扁桃体という感情を生み出す部分があります。この扁桃体が過剰に反応すると不安や恐怖、イライラといった感情が強くなってしまいます。通常であれば前頭前野がこの扁桃体の働きをコントロールして感情を安定させるのですが、更年期のホルモン変動によって自律神経が乱れると前頭前野の機能が低下し、感情のコントロールが効きにくくなるのです。
おでこに軽い圧をかけたり温めたりマッサージをすることで前頭前野への血流が改善され、一時的に感情が落ち着きやすくなることがあります。ただし、これはあくまで対症療法であり、自律神経の乱れという根本原因にアプローチしなければ症状は繰り返されてしまいます。
更年期特有の症状であるホットフラッシュやのぼせも、自律神経の乱れが大きく関係しています。自律神経は体温調節を担っているため、そのバランスが崩れると急に顔が熱くなったり汗が噴き出したりする現象が起こります。
この時、おでこを冷やしたりさすったりすることで一時的に症状が和らぐことはありますが、繰り返しになりますが根本的な解決にはなりません。大切なのは自律神経そのもののバランスを整えることです。
おでこをさすると楽に感じる理由は主に三つあります。一つ目は前頭前野への血流が一時的に改善されること、二つ目は触覚刺激によるリラックス効果、三つ目はセルフケアによる安心感です。
実際、おでこに手を当てて深呼吸をすることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスモードに切り替わります。これは決して気のせいではなく、神経生理学的にも説明がつく現象です。ただし、これらはあくまで一時的な対処法であり、症状の根本原因である自律神経の乱れや神経圧迫を解消しなければ本当の改善には至りません。
自宅で簡単にできるおでこケアをご紹介します。まず椅子に座るか仰向けに寝た状態で、両手の手のひらをおでこに優しく当てます。そのまま深くゆっくりとした呼吸を5回ほど繰り返してください。
次に、おでこの中央から左右のこめかみに向かって、円を描くように優しくマッサージします。力を入れすぎず、心地よいと感じる程度の圧で十分です。これを朝晩2回、それぞれ2~3分ずつ行うと良いでしょう。
ただし注意していただきたいのは、これらのケアで一時的に楽になったとしても、それは症状を抑えているだけだということです。更年期障害の根本的な原因は自律神経の乱れにあり、その自律神経をコントロールしているのが背骨を通る神経系なのです。
開院以来、私は数多くの更年期障害でお困りの患者さまを診させていただきました。その経験から確信を持って言えるのは、更年期障害の症状改善には自律神経のバランスを整えることが何よりも重要だということです。
女性ホルモンの減少は誰にでも起こる自然な変化ですが、それによって不調が出る人と出ない人がいるのはなぜでしょうか。その違いは自律神経がきちんと機能しているかどうかにあります。自律神経は背骨の中を通っており、背骨にズレや歪みがあると神経が圧迫され、自律神経の働きが低下してしまうのです。
背骨は私たちの身体を支える大切な柱であると同時に、脳と身体をつなぐ神経の通り道でもあります。この背骨の配列が崩れると神経が圧迫され、自律神経をはじめとする様々な神経機能に影響が出ます。
当院では専用機器を使って背骨周辺の体表温度を測定し、炎症が起きている箇所や神経圧迫の疑われる部位を科学的に検出します。感覚だけに頼らず客観的なデータに基づいて原因を特定することで、最短での改善を目指すことができるのです。
当院で行うカイロプラクティックは、背骨のズレを正確に特定し、神経圧迫を取り除くことで自律神経のバランスを整えていく治療法です。ガンステッドテクニックを中心に、お一人おひとりの症状や体質に合わせて最適な施術を行います。
首や腰をひねってボキボキと音を鳴らすような危険な手技は一切行いません。最小限の刺激で身体に過度な負担をかけることなく、安全に神経機能を回復させていきます。実際に当院で施術を受けられた更年期障害の患者さまからは次のようなお声をいただいています。
病院では更年期障害に対してホルモン補充療法や漢方薬、抗不安薬などが処方されることが多いですね。これらの治療法は症状を緩和する効果がある一方で、副作用のリスクや効果に個人差があるという課題もあります。
ホルモン補充療法では不正出血や乳房の張り、血栓症のリスクがわずかに上がることが知られています。また抗うつ薬や抗不安薬は眠気や依存性などの副作用が心配です。漢方薬は比較的副作用が少ないものの、効果が現れるまでに時間がかかったり、体質によっては十分な効果が得られないこともあります。
薬物療法は症状を抑える対症療法であり、根本的な原因の改善にはつながりません。一方、カイロプラクティックは神経圧迫を取り除き自律神経の機能を回復させることで、身体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出します。
私が患者さまによくお伝えするのは「症状は身体からのSOSサインである」ということです。更年期障害の症状も、自律神経のバランスが崩れているという身体からのメッセージなのです。そのメッセージに耳を傾け、根本原因にアプローチすることで、薬に頼らずとも症状が改善していく方を私は数多く見てきました。
当院では初回に時間をかけて丁寧に問診と検査を行います。まず現在のお悩みや症状がいつ頃から始まったか、どんな時に症状が強くなるかなど詳しくお話を伺います。その後、姿勢分析や専用機器を使った神経機能の検査、触診による背骨の状態確認などを行い、症状の根本原因がどこにあるのかを科学的に分析します。
検査結果に基づいてあなただけのケアプランを作成し、段階的に施術を進めていきます。施術は身体に過度な負担をかけない安全な方法で行い、必要のない部分には触れません。多くの方が施術後すぐに身体の軽さや呼吸のしやすさを実感されます。
更年期障害の症状改善には個人差がありますが、多くの方が6~8回の集中施術ケアで変化を感じられています。自律神経のバランスは短期間で落ち着かせるためにどうしても回数が必要になってきます。
このように当院は通院前提の治療院ということをわかっていただければ幸いです。場当たり的な治療はかえって症状をこじらせてしまうこともあります。本気で症状を改善したいと覚悟を決めた方には、私も覚悟を持って全力でサポートさせていただきます。
更年期の不調は決してあなたのせいではありませんし、我慢する必要もありません。おでこをさするセルフケアで一時的に楽になることはあっても、それだけでは根本的な解決にはなりません。大切なのは自律神経のバランスを整え、身体が本来持っている機能を回復させることです。
当院には更年期障害でお困りだった多くの方が来院され、症状が改善し笑顔を取り戻されています。あなたの身体は取り替えることができません。もっと労わってあげてほしいですし、そのためのお手伝いが必要なら私にお任せください。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談いただければと思います。あなたからのご連絡をお待ちしております。

