膝の痛み

膝の痛みとは

膝の痛みとは、膝関節やその周囲の組織に生じる不快感や違和感を指します。歩行や立ち上がり、階段の昇降など日常動作で感じることが多く、原因はさまざまです。膝は体重を支える重要な関節であり、痛みは生活の質に大きく影響します。

厚生労働省の調査によると、60歳以上の約3,000万人、つまり日本の高齢者の4人に1人が膝の痛みを抱えています。60代・70代では約半数、40代でも約4割が膝の痛みを経験しているとされ、非常に多くの方が日常的に悩んでいる症状です。

膝の痛みを放置すると、関節の軟骨がさらにすり減り、関節の変形や不安定感が進行します。靭帯や半月板の損傷が悪化し、膝の動きが制限されることもあります。最悪の場合、歩行困難や日常生活の自立が難しくなり、手術が必要になるケースもあります。

膝の痛みの原因

開院以来、当院には膝の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えるのは、痛みの原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

膝の痛みの原因として次のものが挙げられます。

膝の痛みはこのように様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

なかでも、加齢による膝関節の軟骨のすり減りや筋力低下、体重増加による膝への負担、O脚やX脚など脚の形状異常、そして過去のケガや外傷による関節の損傷などが挙げられます。これらが複雑に絡み合い、膝のクッション機能が低下し、炎症や変形、痛みが生じやすくなります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。膝の痛みでお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

膝の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

一時的な痛みの緩和は可能だが、根本治療にはならず副作用のリスクもある

運動療法

継続が必要で、適切な負荷管理が難しい。誤った運動で悪化することもある

装具療法

長期使用で筋力低下の恐れがあり、効果には個人差がある

手術療法

入院やリハビリが必要で、術後の合併症リスクや耐用年数の問題もある

膝の痛みを改善するために

スポーツや外傷が原因なのか、加齢や軟骨の摩擦などで変形してるのか、まずはあなたの膝の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては一時的に症状は治まったとしても根本改善を見込めないからです。

当院では、専用機器を使い、痛みの原因となっている神経圧迫の箇所の特定に加え、レントゲン画像に線引きを行うことで科学的に分析し、術者の主観にとらわれない明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

施術歴14年以上の院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

膝の痛みと大きく関わっている原因を詳細に分析します。脊柱全体のカーブの形状、椎間板の状態、可動域検査などチェックし分析したうえで必要に応じて膝へのアジャストメントを行い、改善を目指します。

身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。ぜひ安心して当院にお任せください。

膝の痛みのQ＆A

膝の痛みは自然に治りますか？

軽度の痛みは安静やセルフケアで改善することもありますが、多くは適切な治療が必要です。

膝の痛みと肥満は関係ありますか？

体重増加は膝に大きな負担をかけ、痛みの悪化を招きます。

膝の痛みの人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して無理な運動や過度な負荷をかけることは悪化の原因になります。

膝の痛みが夜間に強くなるのはなぜ？

血流の変化や関節内の炎症が影響していることがあります。

変形性膝関節症と関節リウマチの違いは？

変形性は軟骨の摩耗が主体、リウマチは滑膜の炎症が主体で全身症状も伴います。

膝の痛みが改善するまでにどのくらいかかりますか？

年齢や症状、状態にもよりますが、数週間から数か月かかることが一般的です。

膝の痛みが改善せず悩まれていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

神経機能を高める当院のカイロプラクティックと膝の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

膝の痛みでお悩みであれば早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。我慢して放っとけば慢性化して治りにくくなるのでその前に、ご連絡ください。

健康になってきました