息切れ(脊柱が原因)

息切れとは

息切れとは、呼吸をするのに努力が必要になったり、息がしにくくなったりする状態のことです。「ハアハア」「ゼエゼエ」と息が切れ、酸素が不足してそれを補おうと激しく呼吸する状態を指します。

健康な人でも激しい運動をすれば息切れを起こしますが、病気が原因の場合は平地を普通に歩くだけでも息切れを起こし、進行すると着替え程度の軽い動作でも息切れを起こすことがあります。

息切れを放置すると、生活の質が著しく低下し、日常生活での動作が困難になります。心不全が原因の場合、進行すると夜中に呼吸困難を起こして救急車で運ばれる状態になったり、最悪の場合は命にかかわることもあります。

また、息切れはストレスや不安を引き起こし、精神的な健康にも悪影響を与えます。さらに症状が悪化すると、安静にしていても息苦しさが続き、夜中に咳が出たり息苦しさで眠れなくなる「起座呼吸」の状態まで進行し、即入院が必要になる場合もあります。

息切れの原因

開院以来、当院には息切れでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えるのは、息切れの原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

息切れの原因として次のものが挙げられます。

息切れはこのような様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

心臓疾患や肺疾患など命に関わる病気が原因のこともありますのでまずは医療機関の受診をおすすめします。当院では専用機器を使用した検査により、神経圧迫の箇所を科学的に特定します。呼吸に関わる神経の機能低下や姿勢不良、肋骨・背骨・肩甲骨・頚椎の関節の動きを詳細に分析します。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。心臓や肺、腎臓が原因でも息切れを起こすのでそれを見落とさないためにも検査は重要です。

病院とはここが違います

息切れへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用のリスクがあり、根本的な原因の解決にはならず症状を抑えるだけの対症療法となることが多いです。

酸素療法

機器の管理が必要で外出時の制約があり、根本的な改善にはつながりません。

運動療法

継続的な実施が必要で、専門家の指導なしでは逆に症状を悪化させるリスクがあります。

生活指導

長期間の継続が必要で、患者自身の強い意志と環境の協力が不可欠です。

息切れを改善するために

まずは身体の機能をコントロールしている神経系が正常に働いてるかどうかを検査します。症状だけを追っかけたまま治療を進めてしまっては一時的に症状は治まったとしても根本改善を見込めないからです。

当院では、専用機器を使い、息切れの原因となっている神経圧迫の箇所の特定を科学的に分析し、術者の主観にとらわれない明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

施術歴14年以上の院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

息切れと大きく関わっている原因を詳細に分析します。姿勢や自律神経の状態、生活背景などをチェックし分析したうえで必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高め改善を目指します。

身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。ぜひ安心して当院にお任せください。

息切れのQ＆A

息切れは自然に治りますか？

原因によりますが、ストレスや疲労など一過性のものであれば自然と軽快することもあります。ただし、心臓や肺に原因がある場合は放置すると悪化しやすいため、早期に医療機関へ相談することが重要です。

息切れの人がやってはいけないことは？

激しい運動や重い物を持つこと、喫煙、過度のアルコール摂取は避けてください。また、症状を軽視して無理を続けることは危険です。息苦しさを感じたら無理をせず休息を取ることが大切です。

息切れと動悸の違いは何ですか？

息切れは主に呼吸の苦しさ、動悸は心臓の鼓動や拍動を強く自覚する症状のことを指します。両者は同時に起こる場合も多く、原因が重なることもあります。

息切れがある時はどの科を受診すればいいですか？

まずは内科を受診し、必要に応じて循環器内科や呼吸器内科への紹介を受けることをお勧めします。症状の程度や他の症状との組み合わせにより適切な診療科が決まります。

息切れの原因を調べるにはどんな検査が必要ですか？

血液検査、心電図、胸部X線検査、心エコー検査、呼吸機能検査などが一般的です。必要に応じてCT検査や血管造影検査なども行われます。症状や疑われる疾患により検査内容は異なります。

息切れは遺伝しますか？

息切れ自体は遺伝しませんが、息切れを引き起こす心疾患や肺疾患の中には遺伝的要素を持つものがあります。家族歴がある場合は、定期的な検診を受けることが重要です。

息切れを予防する方法はありますか？

禁煙、適度な運動、バランスの良い食事、ストレス管理、定期的な健康診断などが効果的です。また、風邪やインフルエンザの予防も呼吸器疾患の悪化を防ぐために重要です。

息切れがある時の応急処置方法を教えてください

まず安全な場所で安静にし、楽な姿勢を取ってください。深呼吸をゆっくり行い、水分補給も心がけてください。症状が続く場合や悪化する場合は速やかに医療機関を受診してください。

息切れと心臓病の関係はありますか？

息切れは心疾患の重要な症状の一つです。心不全、狭心症、不整脈などの心疾患により心臓の機能が低下すると、全身への血液循環が不十分となり息切れが生じます。

息切れは年齢とともに悪化しますか？

加齢により心肺機能は自然に低下しますが、適切な治療と生活習慣の改善により進行を遅らせることは可能です。早期の診断と治療開始が症状の改善と進行防止に重要です。

息切れが改善せず悩まれていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

神経機能を高める当院のカイロプラクティックと息切れは非常に相性がよく、多くの方は改善の方向へ向かいます。

息切れは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。我慢して放っとけば慢性化して治りにくくなるのでその前に、ご連絡ください。