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背中の上側の痛みは内臓が原因?見分け方を解説

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仕事終わりや長時間座った後、背中の上のほうがズキズキと痛んだり、なんとなく重だるい感じが続いたりしていませんか。「寝たら治るだろう」と思いつつ、何日経っても抜けないその痛みが気になってこのページを開いてくれた方も多いのではないでしょうか。

実は、背中の痛みの中でも上部、特に肩甲骨の周辺に出る症状は、筋肉や姿勢の問題だけでなく、神経や内臓の不調が絡んでいることもあります。原因を正しく知ることが、改善への一番の近道です。

院長:鳥井

「背中の上が痛い」という訴えは、開院以来ずっと多い症状のひとつです。デスクワークや長時間の同じ姿勢が原因のことが多いですが、なかには神経や内臓の問題が隠れているケースもあって、「ただの疲れ」と決めつけてしまうのは少し危険だと感じています

目次

背中の上側が痛む場所は、どのあたりですか?

一口に「背中の上が痛い」といっても、その場所によって関わってくる組織や原因が変わってきます。まず、ご自身の痛みがどのあたりに出ているかを確認してみてください。痛みの場所を把握することが、原因を絞り込む大切な第一歩になります。

肩甲骨の内側・間が痛む場合

左右の肩甲骨の間、あるいは肩甲骨の内側のラインに沿って痛みや張りを感じるケースは、デスクワーカーや猫背ぎみの方にとても多く見られます。この部分には菱形筋(りょうけいきん)や僧帽筋の中・下部が走っており、前に丸まった姿勢が続くと常に引き伸ばされた状態になるため、筋肉が疲弊しやすいのです。

「パソコン作業中、背中の真ん中あたりがじわじわ重くなる」という感覚がある方は、この筋肉が悲鳴を上げているサインと考えられます。

肩甲骨の外側・わきの下あたりが痛む場合

肩甲骨の外縁から脇にかけての痛みは、大円筋や広背筋への過負荷、または肋間神経への刺激が考えられます。呼吸をするたびに痛みが走る、深呼吸をすると背中に響く、という方はとくに注意が必要です。

背中の上側・首に近い部分が痛む場合

首のつけ根から肩にかけてと、背中の上の境界あたりが痛む場合は、頸椎(けいつい)や上部胸椎(きょうつい)のゆがみが影響していることがよくあります。腕や手のしびれを伴う場合は、神経が圧迫されているサインでもあるため、早めの専門家への相談をおすすめします。

背中の上側が痛くなる原因とは

原因はひとつではなく、複数の要因が重なりあっていることがほとんどです。当院でこれまで診てきた患者さまの傾向をもとに、主な原因をわかりやすくまとめます。痛みの背景にあるものを知ることで、適切なケアに繋げることができます。

①姿勢の悪化・筋肉の疲労

もっとも多い原因がこれです。スマートフォンやパソコンの長時間使用で、頭が前に出て胸が丸まった「前傾姿勢」が定着すると、背中の上部の筋肉は常に伸ばされた状態で負荷がかかり続けます。筋肉は収縮する方向には力を出せますが、伸ばされながら踏ん張るのは想像以上に消耗します。

これが慢性化すると、筋肉の中に硬いしこり(トリガーポイント)ができ、押すと痛みが走るだけでなく、離れた場所にも痛みを飛ばすことがあります。

②胸椎・肋椎関節のゆがみ

背骨の中でも、背中側の12個の胸椎(きょうつい)は肋骨と関節でつながっています。この関節の動きが悪くなったり、胸椎がゆがんだりすると、周辺の神経や筋肉を刺激して痛みが生じます。「背中がバキバキ鳴る」「呼吸するたびに背中が突っ張る感じがする」という方は、この部分の問題が絡んでいる可能性があります。

③内臓の不調が背中に出るケース

背中の上側の痛みには、内臓由来のものも含まれることがあります。たとえば右の背中上部なら肝臓・胆のう、左側なら膵臓・胃、両側なら腎臓の問題が関連することがあります。これは「関連痛(かんれんつう)」と呼ばれる現象で、内臓の神経と背中の神経が脊髄の同じレベルでつながっているために起こります。

食後に痛みが強くなる、発熱を伴う、急激に強くなる痛みがある、といった場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします

④自律神経の乱れ・ストレス

精神的なストレスや睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが崩れ、筋肉が慢性的に緊張した状態になります。「特に思い当たる原因がないのに背中の上部が痛い」という方は、自律神経の問題が絡んでいることも多いのです。こうしたケースでは、局所的なマッサージや湿布だけではなかなか改善せず、神経系への根本的なアプローチが必要になります。

こんな症状があれば要注意のサインです

背中の上部の痛みは多くの場合、筋肉や骨格の問題ですが、見逃してはいけない危険なサインも存在します。次のような症状が同時にある場合は、整体や整骨院より先に内科や整形外科への受診を検討してください。

  • 発熱や悪寒を伴う背中の痛み
  • 食後や空腹時に背中の痛みが強くなる
  • 腕や手に痺れやしびれが出る
  • 安静にしていても痛みが続く・夜間に痛みで目が覚める
  • 体重が急に減少している
  • 排尿・排便の異常がある

上記に当てはまるものがなく、「仕事終わりに痛む」「特定の姿勢のときだけ痛む」という場合は、骨格・神経系の問題である場合が多いです。

自分でできるセルフケアの方法

整体やカイロを受けに来る前に、日常生活の中でできることも多くあります。もちろん、これはあくまで補助的なケアであって、根本原因を取り除くものではありませんが、痛みを和らげる助けにはなります。

①タオルを使った胸椎ストレッチ

フェイスタオルを縦に折りたたみ、背骨の横に縦向きに置いて仰向けに横になります。肩甲骨の間がタオルの上に乗るようにして、30秒〜1分ほど深呼吸しながらリラックスします。これを1日2〜3回行うだけで、丸まった胸椎を伸ばし、関節の動きを改善する効果が期待できます。

②肩甲骨を動かすワーク

椅子に座った状態で、両手を膝の上に置き、肩甲骨をゆっくり内側に寄せる動作を10回繰り返します。次に、肩を大きく前・上・後・下とゆっくり回す肩回しを各5回行ってみてください。固まった肩甲骨周りの血流が改善され、筋肉の緊張が少しずつほぐれていきます。

③温める・冷やすの使い分け

急性期(痛めた直後や炎症を感じるほど熱い感覚があるとき)は冷却、慢性的なだるさや重さには温熱が基本です。お風呂でしっかり温まることで血流が改善し、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。ただし、入浴で痛みが強くなる場合は無理をせず、医療機関への相談を優先してください。

④日常の姿勢を見直す

パソコン作業の際はモニターを目線の高さに合わせる、椅子の高さを調整して膝が90度になるようにする、1時間に一度は立ち上がって背伸びをする、といった小さな習慣の積み重ねが長期的な改善につながります。

なぜ、湿布や市販薬では繰り返すのか

「湿布を貼ったら楽になった。でも、また同じところが痛くなってきた」という経験がある方はとても多いと思います。これは湿布や薬が悪いわけではなく、痛みの原因にアプローチできていないから起こることです。

たとえば、胸椎のゆがみや骨盤の傾きが原因で筋肉に偏った負荷がかかり続けているなら、そのゆがみを整えない限り、筋肉はまた緊張します。痛みは「身体からのメッセージ」であって、痛み止めでそのメッセージを消しても、原因そのものが消えるわけではありません。

当院でよくお話しするのは、「痛みは煙であって、火事は骨格や神経のゆがみ」というイメージです。煙を扇いでも、火元を消さないとまた煙が出てきます。根本原因に向き合うことが、再発しない身体づくりへの近道なのです。

カイロプラクティックで背中の上部の痛みが改善できる理由

カイロプラクティックでは、神経に悪影響与える背骨や骨盤のゆがみを「サブラクセーション」と呼びます。このサブラクセーションを取り除くことで、神経の働きが回復し、身体本来の自然治癒力が引き出されます。背中の上部に関わる胸椎のサブラクセーションを正確に特定し、調整することで、痛みの根本原因にアプローチできます。

当院では、施術前の検査を重要視しており神経機能の検査や必要であればレントゲン分析も行い術者の感覚だけに頼らず、客観的なデータに基づいて施術を進めています。「検査もせずに毎回同じ施術」というようなことは一切しておらず、あなたの身体の状態に合わせたオーダーメイドのケアを提供しています。

当院での施術の流れ(背中の痛みの場合)

初回は丁寧な問診から始まり、姿勢の評価や各種検査を通じて原因を特定します。検査結果はしっかりとご説明したうえで、根拠のある施術計画をご提案します。施術は力任せではなく、身体への負担を最小限にする安全な技術を使います。小さなお子さまからご年配の方まで幅広く対応しており、女性の方も安心してお越しいただけます。

背中の上部の痛みに関するよくある質問

Q. 背中の上側が痛いのは何科に行けばよいですか?

まず整形外科か内科を受診するのが一般的です。骨や神経の問題が疑われる場合は整形外科、内臓の関連が疑われる場合は内科や消化器内科が適しています。発熱・体重減少・排尿異常などを伴う場合は迷わず内科・救急を受診してください。病院で異常なしと言われた場合でも痛みが続くようなら、カイロプラクティックへの相談をご検討ください。

Q. デスクワークで毎日背中が痛くなります。これは普通ですか?

毎日痛むのは「普通」ではなく、身体が限界に近づいているサインです。痛みを感じるということは、何らかの組織にストレスがかかっているということ。慢性化する前に、姿勢の見直しや専門家への相談をおすすめします。

Q. 背中の上部が痛いのは内臓が原因ですか?

可能性としてはあります。ただし、内臓由来の場合は特定の動作や姿勢と関係なく痛む、消化器症状を伴うなどの特徴があります。姿勢・動作と関係して痛む場合は骨格・筋肉・神経の問題である可能性が高いです。

Q. 背中の上側がカイロプラクティックで改善するのはなぜですか?

胸椎や頸椎のゆがみが神経を圧迫し、周辺の筋肉に過剰な緊張を生んでいるケースが多いためです。ゆがみを正確に調整することで神経の圧迫が解放され、筋肉の緊張が自然と緩んでいきます。

痛みを一人で抱え込まないでほしい

背中の上部が痛むのは、身体があなたに何かを伝えようとしているサインです。「たいしたことない」「しばらくしたら治るだろう」と後回しにしているうちに、痛みが慢性化したり、他の部位にも影響が出たりすることは珍しくありません。

私自身、かつて体調を崩した経験があり、病院で異常なしと言われながら原因がわからず途方に暮れたことがあります。だからこそ、検査をしっかり行い、「なぜ痛いのか」を明確にすることにこだわり続けています。あなたの身体は替えがきかない、たったひとつのものです。

症状に気がついた今が、改善への一番のタイミングです。難しく考えなくていいので、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。一人で悩まず、まずは話だけでも聞かせてもらえれば嬉しいです。


院長:鳥井

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