
院長:鳥井お気軽にご相談ください!
こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院です。今日は多くの女性が毎月悩まされている、生理痛についてお話ししたいと思います。毎月のことだから仕方ないと諦めていませんか?実はその痛みには理由があります。




薬を飲んでも効きが悪くなってきた、量が増えてきた…そんな相談を院でもよく受けます
ドラッグストアの棚の前で、どの生理痛の薬を選べばいいのか迷ったことがある方も多いはずです。ロキソニンにするか、イブにするか、それとも漢方にするか。毎月同じ場所で立ち止まっていませんか。
実は薬選びの前に、確認してほしいことがあります。あなたの身体が発しているサインを見逃していないかということです。


生理痛が重くなる前には、身体からいくつかのサインが出ていることが多いです。まずは下のチェックリストで、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。当てはまる項目が多いほど、根本的な対処を考えるタイミングかもしれません。
いかがでしたか。3つ以上当てはまった方は、痛みの根っこにある原因を一度きちんと調べてみることをおすすめします。薬でその場をしのぐことはしかたがないことだとは思いますが、予兆を感じたら早めに身体の状態をチェックしてもらう、という行動に移してほしいのです。
薬の話をする前に、痛みが生まれる仕組みを知っておくと選び方の理解も深まります。ここでは身体の中で何が起きているのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。
生理が始まると、子宮の内側にあった膜がはがれ落ち、それを外に押し出すために子宮がぎゅっと収縮します。この収縮を引き起こしているのがプロスタグランジンという物質です。この物質が必要以上に多く作られてしまうと、子宮の収縮が過剰になり、強い痛みとして感じられるようになります。
市販の鎮痛薬の多くは、このプロスタグランジンが作られる過程そのものにブレーキをかける仕組みを持っています。だからこそ、痛みが本格的に始まってから飲むよりも、痛みの兆しを感じた早い段階で服用したほうが効果を実感しやすいと言われているのです。
「若い頃はそんなに痛くなかったのに、最近ひどくなってきた」という声を院でもよく耳にします。これは決して気のせいではありません。冷えや血行不良、ホルモンバランスの乱れ、日々の姿勢の崩れなど、いくつもの要因が積み重なることで、プロスタグランジンが過剰に分泌されやすい身体の状態が作られてしまうことがあるのです。
また、まれにですが子宮内膜症や子宮筋腫といった病気が背景に隠れていることもあります。年々痛みが強くなっている、市販薬が効きにくくなってきたという場合は、自己判断だけで済ませず専門家に相談するという選択肢を頭の片隅に置いておいてください。
とはいえ、目の前の痛みをどうにかしたいというときに薬が助けになるのも事実です。ここでは薬を使ううえで知っておいてほしいポイントを整理してお伝えします。
市販の痛み止めには大きく分けてロキソプロフェンやイブプロフェンといった成分と、アセトアミノフェンという成分があります。前者は炎症や痛みを強めに抑えてくれる一方で、胃への負担を感じやすい方もいます。後者は胃にやさしい反面、痛みが強いときにはやや物足りなく感じることもあります。自分の体質や胃の状態に合わせて選ぶことが大切です。
| タイプ | 特徴 | 向いている方 |
|---|---|---|
| ロキソプロフェンなど | 痛みや炎症をしっかり抑える | 痛みが強めの方 |
| イブプロフェンなど | 比較的マイルドに効く | 初めて市販薬を使う方 |
| アセトアミノフェン | 胃への負担が少ない | 胃が弱い方、体質に不安がある方 |
痛みがピークに達してから薬を飲むよりも、生理が来ることがわかっていて痛みの兆しを感じた段階で早めに服用するほうが、薬の効果を実感しやすいと言われています。我慢できるところまで我慢してから飲むという方も多いのですが、それではかえって多くの量が必要になってしまうこともあります。
ただし、どんな薬にも用法用量があります。長期間にわたって毎月大量に服用し続けることには注意が必要です。薬に頼りきりになっている自覚がある方は、その状態が身体にとって望ましいのかどうか、一度立ち止まって考えてみてほしいと思います。
ここまで薬の選び方や飲み方についてお伝えしてきましたが、私がカイロプラクターとしてお伝えしたいのは、薬はあくまで痛みを一時的に和らげる手段であるということです。根本的な部分にアプローチする視点も、ぜひ知っておいていただきたいのです。
骨盤や背骨にゆがみが生じると、その周辺を通る神経の働きが乱れ、子宮や卵巣といった骨盤内の臓器への血流や神経伝達にも影響が及ぶことがあります。神経の働きが低下すると、ホルモンバランスの乱れやプロスタグランジンの過剰な分泌にもつながりやすくなると考えられています。
当院では、検査に重点をおき多角的に検査することで、神経の圧迫が起きている箇所を科学的に特定したうえで施術を行っています。感覚だけに頼るのではなく、根拠を持って原因にアプローチすることを大切にしています。


当院に通われた方からは、毎月の痛みから解放されて仕事や学校に普段通り通えるようになった、睡眠不足が減って日常生活が快適になった、生理前のイライラが軽くなって気持ちが前向きになったといった声をいただいています。もちろん個人差はありますが、身体の土台を整えることが痛みの軽減につながるケースは決して少なくありません。
薬はとても便利なものでつらいときに薬の力を借りることはあってもいいと思います。ただ、それだけに頼り続けるのではなく、痛みの根っこにある原因にも目を向けてみてほしいというのが私の願いです。
毎月やってくる生理痛は、我慢することが当たり前になってしまいがちです。ですが、我慢を続けることが必ずしも正解とは限りません。痛みの背景にある原因を知ることが、根本的な改善への第一歩だと私は考えています。
予兆を感じたとき、薬が効きにくくなったと感じたとき、それは身体が発している大切なサインです。そのサインに気づいたら、まずは専門家に相談するという行動を選んでみてください。一人で悩み続ける必要はどこにもありません。当院でも、あなたの身体と真摯に向き合い、原因を一緒に探していきます。どうかつらい思いを抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。

