動悸

動悸とは

動悸とは、普段は意識しない心臓の鼓動を「ドキドキ」「バクバク」と強く感じる症状のことです。心臓が早く打ったり、不規則に打ったり、または普通のリズムでも強く感じられる状態を指します。

運動後や緊張時に感じる動悸は正常な反応ですが、安静時や軽い動作で起こる場合は注意が必要です。日本では心房細動という動悸の原因となる不整脈だけでも推定患者数が100万人を超えており、高齢化に伴いさらに増加すると予想されています。

動悸を放置すると、まず睡眠の質が著しく低下し、慢性的な疲労状態に陥ります。また、動悸への不安から外出や運動を控えるようになり、社会生活に支障をきたす可能性があります。

さらに重要なのは、動悸の背景に心房細動などの不整脈が隠れている場合、血栓が形成されやすくなり、脳梗塞のリスクが約5倍に増加することです。特に心原性脳塞栓症は重篤な後遺症を残しやすく、最悪の場合は生命に関わる危険性もあります。

動悸の原因

開院以来、当院には動悸でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えるのは、動悸の原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

動悸の原因として次のものが挙げられます。

動悸はこのように様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

病的疾患以外でも自律神経のバランスの崩れが動悸の原因であることは非常に多いです。バランスが崩れることで心臓への神経伝達が乱れてしまうので心拍数や心拍リズムが不安定になることばかりか自然と身体の使い方も偏ります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。動悸は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

動悸への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期間の服薬が必要で、副作用として低血圧やめまい、倦怠感などが現れることがあります。また、薬の効果には個人差があり、症状が完全に改善しない場合もあります。

カテーテルアブレーション

約30-40％の患者に再発リスクがあり、手術による合併症の可能性も存在します。また、高額な医療費がかかることも負担となります。

抗凝固療法

出血リスクが高まるため、定期的な血液検査が必要で、外傷時の止血に時間がかかる可能性があります。

動悸を改善するために

まずはあなたの動悸の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては大きな病気の前兆で動悸がしているということを見落としてしまい取り返しがつかない事態も想定されるからです。

当院では、自律神経の乱れが原因で動悸が起こってる場合であればその原因となっている背骨の神経圧迫の箇所の特定を専用機器を使うことで科学的に分析し、術者の主観にとらわれない明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

施術歴14年以上の院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

動悸と大きく関わっている原因を詳細に分析します。背骨全体のカーブの形状、自律神経の状態、可動域検査などチェックし分析したうえで必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高め改善を目指します。

身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。ぜひ安心して当院にお任せください。

動悸のQ＆A

動悸は自然に治りますか？

ストレスや生活習慣が原因の動悸は生活改善により自然治癒する場合もありますが、不整脈や甲状腺疾患が原因の場合は適切な治療が必要です。根本的な改善には専門的なアプローチが重要になります。

動悸の人がやってはいけないことは？

カフェインやアルコールの過剰摂取、喫煙、過度なストレス、睡眠不足は避けるべきです。また、激しい運動も症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。

動悸と不整脈の違いは何ですか？

動悸は心臓の鼓動を強く感じる症状で、不整脈は心臓のリズムが乱れる病気です。不整脈が動悸の原因となることがありますが、必ずしも一致しません。

動悸が起きた時の対処法はありますか？

深呼吸をして落ち着き、安静にすることが大切です。4秒で息を吸い、6秒で吐く呼吸法や、冷たいタオルを首に当てることで症状が和らぐ場合があります。

動悸で救急車を呼ぶべき症状は？

胸痛、冷や汗、吐き気、めまい、失神、呼吸困難を伴う場合は緊急受診が必要です。また、脈拍が140以上または45以下の場合も注意が必要です。

動悸の検査はどのようなものがありますか？

心電図検査、24時間ホルター心電図、心エコー検査、血液検査などがあります。症状の頻度や原因に応じて適切な検査が選択されます。

動悸が改善せず悩まれていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

神経機能を高める当院のカイロプラクティックと動悸は非常に相性がよく、多くの方は改善の方向へ向かいます。

動悸は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。我慢して放っとけば慢性化して治りにくくなるのでその前に、ご連絡ください。