
院長:鳥井お気軽にご相談ください!

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こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院の鳥井です。布団に入ったのに、入眠できないというお悩みは多いです。ここ最近、夜になかなか寝つけない日が続いていませんか?体はクタクタなのに眠れないと、「どうして私だけ」と焦ってしまいますよね。今日は、寝つけない夜に体の中で起きていることと、今夜から試せる整え方をお話しします。






眠れない夜はひとりで抱え込みがちですよね まずは原因を一緒に整理していきましょう
眠れない原因は気持ちの問題だけではありません。実は、体の緊張や神経の働き方が大きく関わっていることが多いのです。まずは、体の中で何が起きているのかを見ていきましょう。
私たちの体は、日中は活動モードの交感神経、夜は休息モードの副交感神経が優位になるのが理想です。ところが、仕事の悩みや家事の段取りを抱えたまま布団に入ると、切り替わりがうまくいかない場合があります。活動モードのまま夜を迎えてしまいます。すると心拍も呼吸も落ち着かず、頭だけがフル回転してしまうのですね。
デスクワークやスマホ時間が長いと、首や肩、背中まわりがガチガチに固まりやすくなります。この周辺には、呼吸や自律神経と深く関わる神経が通っています。そのため、こわばりが強いと体がリラックスしにくく、寝つきに響くことがあるのです。
臨床の現場でも、「眠れない」と来院される方の首や背中が、驚くほど緊張していることは珍しくありません。思い当たる節はありませんか?
実は、人が自然に眠りに入るには、体内時計、体温、睡眠圧、自律神経という4つの条件がそろう必要があります。どれかが崩れると、疲れていても寝つけない夜が生まれやすくなります。ひとつずつ、やさしく整理していきますね。
夜になると、体の中ではメラトニンというホルモンが増えて、眠る準備が始まります。この時計を整えるカギは、朝の光と起きる時間です。毎朝カーテンを開けて光を浴び、休日も起床時刻を大きくずらさないようにしましょう。
眠る前の体は、手足から熱を逃がして、内部の温度をゆっくり下げています。だから、就寝の1〜2時間前のお風呂や、暑すぎない寝室が味方になってくれます。足先がポカポカしてくると眠くなる、あの感覚ですね。
起きている時間が長いほど、眠りたいという欲求は少しずつ積み重なっていきます。ところが、長めの昼寝や夕方のうたた寝で、そのたまりが減ってしまうことがあります。寝つきが悪い日は、その日の昼寝を振り返ってみてください。
心配事や考え事、強い光、仕事やスマホの刺激が続くと、脳が起きたままになってしまいます。体はクタクタなのに眠れない夜は、この状態であることが多いのです。ここに自律神経が深く関わってきます。首や背中のこわばりが強いと、切り替えがさらに難しくなる場合もあります。
ここからは、特別な道具がなくても今夜から始められる方法をご紹介します。どれも小さなことですが、積み重ねると体のリズムは少しずつ整っていきます。気になるものから、ひとつだけ試してみてください。
眠れないまま布団で粘ると、「布団=眠れない場所」と脳が覚えてしまいます。15〜20分たっても眠れなければ、いったん布団を出て、照明を少し落とした部屋で静かに過ごしましょう。眠気が来てから戻るほうが、結果的に早く眠れることが多いです。このとき、スマホは我慢してくださいね。
寝る前の環境づくりも大切です。次のポイントを、できる範囲で取り入れてみてください。
眠ろうと頑張るより、眠くなる条件を整えるほうが近道です。
呼吸は、吐く息を長めにするのがコツです。
首の後ろと肩甲骨まわりをゆるめるだけでも、体の力みはずいぶん変わります。息を吐きながら、ゆっくり首を前後、左右に倒して10秒ほど止まるだけで十分です。強く伸ばす必要はありません。痛みが出るときは無理をせず、中止してくださいね。
同じ「寝つけない」でも、背景は人によってまったく違います。ご自身がどれに近いのかを知ると、対策も選びやすくなります。下の表を、ひとつの目安にしてみてください。
| 感じ方 | 考えられる背景 | まず試したいこと |
|---|---|---|
| 頭が冴えて考え事が止まらない | 緊張や不安で交感神経が優位 | 書き出し、呼吸、照明を落とす |
| 体が重いのに眠れない | 首肩のこわばり、血流の滞り | 入浴、軽いストレッチ |
| 寝る時間がバラバラ | 体内時計のずれ | 朝の光、起床時間を固定 |
| 気分の落ち込みもある | 心の不調が隠れている可能性 | 早めの受診 |
もちろん、これはあくまで一般的な目安です。複数が重なっている方もたくさんいらっしゃいます。
セルフケアで様子を見てよい場合と、医療機関に相談したほうがよい場合があります。ここを見極めておくと、不安がぐっと軽くなります。大切なのは、無理に我慢し続けないことです。
眠れない状態が1か月ほど続き、日中の眠気や集中力の低下で生活に支障が出ているなら、一度専門家に相談してみてください。気分の落ち込みが強い、強い息苦しさや動悸がある、といった場合は、まず病院での確認をおすすめします。原因を見極めずに対処を続けないことが、遠回りを防ぐポイントです。
これまで、眠れない悩みを抱えた方に数多くお会いしてきました。その中で感じるのは、背骨や姿勢の状態と神経の働きが、睡眠にも関わっているということです。
神経は背骨の中を通り、脳と全身の情報をやり取りしています。背骨の動きや並びが乱れると、神経の働きに影響が出ることがあります。
当院では、問診、背骨の動きやズレの検査に加えて神経機能の検査を行い、いまの体の状態を客観的に確認してから施術を進めます。もちろん、すべての不眠がカイロプラクティックの対象になるわけではありません。必要なときは医療機関のご受診もお伝えします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。最後に、私がお伝えしたいことをまとめますね。入眠がうまくできないのは体と神経が、少し頑張りすぎているサインなのです。まずは今夜、照明を落として呼吸を整えるところから始めてみましょう。それでも不安が続くなら、遠慮なく声をかけてください。いつでもお待ちしています。

