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50代女性が更年期の疲れやすさを乗り越えた4つの方法

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こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手院です。年齢とともに何もしていないのにどっと疲れる。朝起きた瞬間からすでにしんどい。そんな体の変化を感じていませんか?

「以前はこんなじゃなかったのに」と自分を責めてしまう方も多いのですが、それは気合いが足りないわけでも、気持ちの問題でもありません。更年期による疲れやすさには、ちゃんとした体の仕組みからくる理由があります。

今回は、更年期になると疲れやすくなるメカニズムと、日常生活でできるセルフケアについて、カイロプラクターの立場からお話しします。

院長:鳥井

更年期の疲れは「気のせい」でも「歳のせい」でも片付けられない問題です。体の中では確実に変化が起きている。そのことを知ってほしいという思いで、この記事を書きました

目次

更年期に疲れやすくなるのはなぜ?

更年期に入ると、多くの方が「なんとなくだるい」「疲れが取れない」という感覚を覚えます。これは単なる体力低下ではなく、体の中でホルモンバランスが大きく変化していることと深く関係しています。ここでは、そのメカニズムをわかりやすく解説していきます。

女性ホルモンの減少が引き金になる

更年期とは、一般的に閉経の前後5年、合わせておよそ10年間の移行期のことを指します。この時期、卵巣の機能が少しずつ低下していき、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に減少します。

このエストロゲンには、実は体のあらゆる機能を整える役割があります。血管の柔軟性を保ったり、骨を強く保ったり、気持ちを安定させたりと、非常に多くの働きを担っているホルモンです。

自律神経が乱れ、エネルギーが消耗しやすくなる

エストロゲンが減少すると、視床下部という脳の一部が混乱します。視床下部は体温調節や内臓機能、睡眠など体全体のコントロールタワーのような役割を持っており、ここが乱れると自律神経のバランスが崩れます。

自律神経の乱れは、じっとしていても体がエネルギーを余分に消耗してしまう状態を作り出します。これが「何もしていないのに疲れる」「朝から体が重い」という感覚の正体です。

血行不良が全身のだるさにつながる

自律神経は血管の収縮と拡張もコントロールしています。乱れが続くと血行が悪くなり、全身の細胞に酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、疲労物質が蓄積しやすくなり、慢性的なだるさや倦怠感として現れてくるのです。

更年期の疲れ、こんな症状に心当たりはありませんか?

「疲れやすい」と一口に言っても、その感じ方や出方は人それぞれです。次のような症状が重なっている場合、更年期による体の変化が影響していることが多いです。

  • 朝起きてもスッキリしない、目が覚めても疲れが残っている
  • 午後になると急に力が抜けてしまう
  • 以前は平気だった家事や仕事が、今はこなすのにひと苦労する
  • 夜寝つけない、または眠りが浅くて途中で目が覚める
  • 頭がぼんやりして集中できない
  • 体がだるくて動くのがおっくうになる

これらは「歳だから仕方ない」と諦められがちですが、原因を知り、適切にケアすることで確実に変わっていきます。

更年期の疲れと他の病気を見分けることが大切

更年期による疲れやすさと、他の病気による疲れは、症状だけでは区別しにくいことがあります。自己判断で「更年期だから」と決めつけてしまうのは少し危険です。

似た症状が出る病気に注意する

甲状腺機能の低下、貧血、糖尿病、うつ病なども、慢性的な疲れやだるさを引き起こす代表的な疾患です。特に甲状腺の問題は、更年期と症状が非常に似ているため、見落とされることも少なくありません。

「最近ずっと疲れている」という状態が続くようなら、一度婦人科や内科で血液検査を受けてみることをおすすめします。原因を正確に知ることが、改善への最短ルートです。

更年期と診断されたあとにやること

病院で「更年期によるものですね」と言われた場合、ホルモン補充療法(HRT)や漢方薬など、医療的な選択肢を提示されることがあります。一方で、日常生活の整え方や体の構造的なバランスを整えることも、疲れやすさの改善に非常に有効です。

カイロプラクティックから見た「更年期の疲れ」

当院にも、更年期と思われる疲れやだるさを訴えて来院される方が多くいらっしゃいます。「病院では異常なしと言われた」「薬を飲んでも根本的に変わらない」という方が多いです。

背骨と自律神経の深いつながり

カイロプラクティックでは、背骨(脊柱)の状態に注目します。脳からの神経は背骨の中を通り、全身の臓器や筋肉に指令を届けています。背骨に構造的なゆがみや可動域の制限があると、その通り道を神経が圧迫され、脳と体のコミュニケーションがスムーズにいかなくなります。

自律神経も背骨の脇を走っており、この神経の流れが阻害されると、ホルモンバランスの乱れが加速したり、血行不良や疲れやすさとして体に出てきたりします。

更年期の体に起きていること

更年期には、ホルモンの変化だけでなく、筋力低下や姿勢の変化も起こりやすくなります。猫背や骨盤のゆがみが進むと、それ自体が神経への圧迫を強めます。エストロゲンの低下に加えて体の構造的なバランスも崩れている状態では、疲れやすさが二重に積み重なっていくのです。

当院では「歪みが原因ですね」など漠然とではなく科学的な姿勢分析や神経機能検査を用いて、あなたの体のどこに問題が起きているかを丁寧に調べていきます。感覚だけに頼らず、客観的なデータをもとに施術方針を立てていくのが当院のスタイルです。

日常生活でできるセルフケアのポイント

医療機関への受診や施術と並行して、日々の習慣を整えることも疲れやすさの改善に欠かせません。更年期の体に合わせたセルフケアのポイントをご紹介します。

睡眠の質を上げることが最優先

更年期には眠りが浅くなりやすく、それ自体が疲れを積み重ねる大きな原因になります。寝る前にスマホを手放し、部屋を暗くして体を温めるなど、「眠れる環境」を意識的に作ることが大切です。朝に日光を浴びて体内時計をリセットする習慣も、睡眠の質向上に役立ちます。

無理のない有酸素運動を取り入れる

激しい運動は逆効果になることもありますが、ウォーキングや軽いストレッチのような有酸素運動は、自律神経を整え血行を促進するのに非常に有効です。毎日でなくても、週に数回、20〜30分程度を目安に続けてみてください。続けられることが一番大切です。

食事でエネルギーを補う

タンパク質をしっかり摂ることで筋力の低下を防ぎ、疲れにくい体の土台を作ることができます。また、ビタミンB群は疲労回復に関わる栄養素として知られており、肉・魚・卵・豆類などを意識的に食べることをおすすめします。極端な糖質制限や食事抜きは、エネルギー不足を招くため避けるようにしましょう。

ストレスを「ため込まない」工夫をする

更年期はただでさえ体への負担が大きい時期です。責任感の強い方ほど、周囲に弱音を吐けずに一人で抱え込んでしまいがちです。「今日は疲れたから休もう」という選択を自分に許してあげてください。完璧にこなそうとしないことも、この時期を乗り越えるための大切な戦略です。

いつ病院・治療院に行けばいいの?

「このくらいで相談してもいいのかな」と遠慮される方がとても多いのですが、疲れやだるさが2週間以上続いている、日常生活や仕事に影響が出ているという場合は、迷わず専門家に相談してほしいと思います。

こんな状態のときまずどこへ
疲れ・だるさが続く、他の症状もある婦人科・内科(血液検査)
病院で異常なしと言われたが改善しないカイロプラクティック・整体院
気分の落ち込みが強い心療内科・精神科
体のゆがみ・姿勢が気になるカイロプラクティック院

「病院に行くほどでもない」と思う症状でも、体はちゃんとSOSを出しています。そのサインを見逃さないでいただきたいのです。

一人で抱え込まないでください

更年期の疲れは、根性で乗り越えるものでも、ただ耐えるものでもありません。体の中で確実に起きている変化に、しっかり向き合うことが大切です。

私自身、以前に体調を崩して「病院では異常なし」と言われ途方に暮れた経験があります。だからこそ、「なぜこんなに疲れるのか」がわからないまま悩んでいる方の気持ちが、少しわかるつもりです。

当院では、あなたの体に何が起きているかを検査でしっかり確認したうえで、根本的な改善に向けて一緒に取り組んでいきます。「これって更年期のせい?」「整体で変わるの?」という素朴な疑問でも、どうかひとりで抱え込まずに相談してみてください。いつでもお待ちしています。


院長:鳥井

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