
院長:鳥井お気軽にご相談ください!

院長:鳥井お気軽にご相談ください!
こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院の鳥井です。秋も深まり、朝晩は少し冷えるようになってきましたね。休日にゆっくり寝ようと思っても休日もよく眠れないとお悩みの方が、ぐっと増えている印象があります。






休みの日の眠りは、ちょっとした見直しで驚くほど変わります
「休日なのに眠れない」という声は、実は私の院でもとても多いんです。まずは体の中で何が起きているのかを、いっしょに整理してみましょう。
平日の私たちは、仕事や家事のために交感神経というアクセル役を踏みっぱなしです。ところが休みに入ると、そのアクセルが急にゆるみ、体が戸惑ってしまうことがあります。緊張が解けたはずなのに頭だけが冴える、という不思議な状態ですね。疲れているのに眠れない夜は、体が切り替えに手間取っているサインかもしれません。
もう一つの大きな理由が、体内時計のずれです。平日は朝6時台に起きる人が、休日に10時や11時まで寝ていると、体は時差のある場所へ旅行したような状態になります。これは社会的時差ボケとも呼ばれ、夜になっても眠気が来にくくなる原因のひとつです。
平日の睡眠不足を休日に取り返したくなる気持ちは、私もよく分かります。ただ、長く寝ればいいというわけでもないのが、睡眠のむずかしいところです。
眠気は、起きている時間が長いほど少しずつ溜まっていく仕組みがあります。昼近くまで寝ると、この溜まりがリセットされてしまい、夜になっても眠くならないのです。さらに午後に長い昼寝をすると、夜の寝つきへの影響は一層大きくなります。
おすすめは、休日の起床を平日より1〜2時間遅い程度にとどめることです。休日の睡眠を整えるいちばんの近道は、起きる時間を大きくずらさないことだと、私は考えています。足りない分は、昼食後の15〜30分ほどの短い昼寝で補うくらいがちょうどいいですよ。
原因が分かったら、次は毎日の習慣に少しだけ工夫を足してみましょう。むずかしいことはありません。できそうなものを一つ選んで試してみてください。
起きたらカーテンを開けて、朝の光をしっかり浴びましょう。光は体内時計を整えるいちばん身近なスイッチです。あわせて朝食をとると、体が「一日が始まった」と理解しやすくなります。
夜のスマホは、つい見続けてしまいますよね。画面の明るさや情報の多さは、頭をさらに冴えさせてしまいます。寝る1時間前を目安に、照明を落として画面から離れてみてください。寝酒やおそい時間のコーヒーも、眠りを浅くする原因になりやすいので、ほどほどにしておきたいところです。
次の習慣の中から、まずは一つだけ選んでみてください。
どれも小さな工夫ですが、続けるうちに夜の気持ちが落ち着いてくるのを感じられるはずです。
生活リズムを整えても眠れない夜が続くときは、体そのものが緊張し続けている可能性があります。ここからは、施術の現場で感じていることをお話しします。
来院される方を診ていると、首や背中まわりが強くこわばっている方がとても多いです。背骨のまわりには、自律神経につながる大切な神経が通っています。そのため、姿勢のゆがみや筋肉の緊張が続くと、体が休むモードに入りにくくなることがあります。だからこそ、眠れない原因を睡眠習慣だけで決めつけないことが大切なのです。
「検査では異常なしと言われたけれど、眠れないのはつらい」という方も少なくありません。そんなときは、神経の働きや背骨の状態を丁寧に調べることで、見えてくるものがあります。当院では脊柱検査や神経機能の検査を行い、原因を一緒に確認しながら進めています。
眠れない状態が2週間以上続く、日中の仕事に支障が出ている、気分の落ち込みも強い。このような場合は、一人で我慢せず、早めに医療機関や専門家へ相談してください。必要に応じて、病院での診察もおすすめすることがあります。
最後にもう一度お伝えします。休日の夜に眠れないのは、気合いや性格の問題ではありません。神経の切り替えと体内時計のずれ、そして体の緊張が重なって起きていることが多いのです。まずは起きる時間をそろえ、朝の光を浴び、夜の刺激を減らしてみてください。
それでも変わらないなら、体の側にヒントが隠れているかもしれません。どうか一人で抱え込まないでください。いつでも気軽にご相談くださいね。

