背中の痛み

背中の痛みとは

背中の痛みとは、肩甲骨の間や背骨の周辺、背中全体に感じる不快感や痛みのことです。筋肉の疲労や姿勢の悪さ、神経や骨、さらには内臓の異常など、さまざまな要因で起こります。

厚生労働省の調査によると、腰痛や肩こりと並び、背中の痛みも多くの人が悩む症状です。具体的な全国患者数は明確ではありませんが、背中の痛みの原因となる疾患の一つである強直性脊椎炎の患者数は、2023年時点で約4,700人と推計されています。一般的な筋肉疲労や姿勢による背中の痛みはさらに多くの人が経験していると考えられます。

背中の痛みをそのままにしておくと、痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。さらに、内臓疾患や心臓・血管系の重大な病気が隠れている場合、早期発見が遅れることで命に関わるリスクもあります。最悪の場合、重篤な疾患の進行や、運動機能の低下、生活の質の著しい低下につながることもあります。

背中の痛みの原因

開院以来、当院には背中の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から言えるのは、背中の痛みの原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

背中の痛みの原因として次のものが挙げられます。

背中の痛みはこのように様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

他にも寝具の不適合により、無理な体制で背中に負担がかかり、痛みが生じる場合もありますが大半は姿勢不良による背骨のカーブの減少です。

背骨に頭がちゃんと乗るような姿勢であればそんなに筋肉は緊張しませんが、背骨のカーブが減少して頭が中心からズレていれば筋肉が正しい位置に引き戻そうと頑張ってる結果が筋肉の緊張です。

背骨のカーブが減少してしまい負荷のかかった椎間板、椎間関節がダメージを受け、さらに問題は深刻になる場合もあります。

だからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。背中の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

背中の痛みの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

鎮痛剤（消炎鎮痛薬）、湿布、外用薬（インドメタシンやフェルビナク配合のもの）、必要に応じてブロック注射などが使われます。

物理療法

温熱療法、電気治療などで筋肉の緊張をほぐし、血流を改善します。

装具療法

特定の装具を使用して治療する方法です。この治療法は、身体の特定部位をサポートし、安定性を提供することで症状の緩和や進行防止を目指します。

手術

椎間板ヘルニアや脊椎圧迫骨折、脊柱側弯症など、保存療法で改善しない場合や症状が重い場合は、手術（椎間板ヘルニア摘出術、バルーン椎体形成術、脊椎固定術など）が検討されます。

背中の痛みを改善するために

まずはあなたの背中の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては一時的に症状は治まったとしても根本改善を見込めないからです。

当院では、姿勢分析ソフトを使った姿勢の評価をはじめ、専用機器を使い、首の痛みの原因となっている神経圧迫の箇所の特定をします。

加えて年齢や慢性化が顕著な方にはレントゲン画像を撮ってきていただき、線引きを行うことで科学的に分析し、術者の主観にとらわれない明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

施術歴14年以上の院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

背中の痛みと大きく関わっている原因を詳細に分析します。脊柱全体のカーブの形状、椎間板の状態、可動域検査などチェックし分析したうえで必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高め改善を目指します。

身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。ぜひ安心して当院にお任せください。

背中の痛みのQ＆A

背中の痛みは自然に治りますか？

筋肉疲労や一時的なこりが原因の場合は自然に改善することもありますが、長引く場合や他の症状を伴う場合はまずは医療機関の受診をしてください。疾患がなく問題なければ当院でお役に立てます。

痛み止めや湿布で治らない場合はどうすればいいですか？

内臓疾患によるものでなければ当院でお役に立てます。

背中の痛みと内臓の病気の見分け方はありますか？

発熱や吐き気、冷や汗、意識障害など他の症状を伴う場合は内臓疾患の可能性が高く、早急な受診が必要です。

背中の痛みが続く場合、重大な病気の可能性はありますか？

自己判断せず、原因を調べるためにまずは医療機関を受診することをおすすめします。内臓疾患や血管の病気など重大な疾患が隠れていることもあるため、早めの受診が大切です。

背中の痛みのときにやってはいけないことは？

無理に動かしたり、強いマッサージを行うと悪化することがあります。痛みが強いときは安静にし、自己判断での対処は避けましょう。

背中の痛みがあるときに運動しても大丈夫ですか？

軽度の場合はストレッチなどが有効なこともありますが、痛みが強い場合や原因が不明な場合は運動を控えましょう。

背中の痛みが改善せず悩まれていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

神経機能を高める当院のカイロプラクティックと背中の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

背中の痛みは、筋肉や骨格の異常が原因で起こることが多く、放置すると「ぎっくり背中」など強い痛みに進行することがあります。また背骨や骨盤、背中の筋肉への負担が繰り返されることで、慢性的な痛みや筋肉のこわばり、関節の可動域制限が生じ、日常生活に支障をきたすこともあります。

そうなる前に我慢せずに一度、ご相談ください。

肩甲骨辺りの痛み

肩の軽い日が続いております

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