
院長:鳥井お気軽にご相談ください!

院長:鳥井お気軽にご相談ください!
こんにちは、ジユウカイロプラクティック甲南山手整体院の鳥井です。朝晩の風が冷たくなり、秋の夜長を感じる季節になりましたね。年齢と共に眠りが浅くなったりよく眠れなくなった。本当によく聞く声です。「不眠症は年齢と関係があるのかな」と気になって、このページを開いてくださったのかもしれません。


今日は、年齢と眠りの関係について、現場で多くの方を診てきた私の目線でお話しします。




年齢のせいと思い込む前に、まずは今の眠りのサインを一緒に見てみましょう
不眠は、ある日突然やってくるわけではありません。多くの場合、小さな眠りの変化が少しずつ積み重なって、気づいたときには眠れない夜が当たり前になっています。まずは今の自分の状態を、次の項目で確認してみてください。
ひとつでも当てはまれば、からだが発している予兆かもしれません。私が一番お伝えしたいのは、予兆を感じたら、「まだ大丈夫」と我慢せず、早めに原因を調べて整えるべきだということです。眠れない状態が長引くほど、からだも心も回復しにくくなります。軽いうちに動くほうが、ずっと楽に立て直せますよ。
「若いころは布団に入れば朝まで爆睡だったのに」という声は、同年代の私たちの間でもよく聞きます。実際に年齢を重ねると、眠りの質や長さは自然に変わっていきます。ここでは、その仕組みと年代ごとの特徴を整理しますね。
年齢とともに、眠りを深くするホルモンの分泌が減り、体内時計のリズムも弱くなっていきます。その結果、夜は眠りが浅くなり、昼間に眠気が出やすくなります。一般的に、成人の3割から4割が何らかの不眠の症状を抱えていると言われています。
60歳を超えると、半数以上の方が眠りの悩みを感じているというデータもあります。つまり、年齢を重ねて眠りに変化が出るのは、とても自然なことなんです。
ただ、眠れない原因は年代によって違います。ざっくりとまとめると、次のような傾向があります。
| 年代 | 多い悩み | 背景にありがちなこと |
|---|---|---|
| 20〜30代 | 寝つきの悪さ | 夜更かし、スマホ、仕事や人間関係のストレス |
| 40〜50代 | 夜中や早朝の目覚め | 責任の増加、介護や育児、ホルモンバランスの変化 |
| 60代以降 | 眠りの浅さ、早起き | 必要な睡眠時間の減少、持病、夜間のトイレ |
特に40代から50代は、仕事も家庭も忙しく、自分のことが後回しになりやすい時期です。そこに年齢による変化が重なるので、眠りの悩みが慢性化しやすいんですね。
ここが大切なところです。加齢で眠りが変わるのは事実ですが、同じ年齢でも、ぐっすり眠れる方と眠れない方がいます。その差を生んでいるのは、年齢そのものより、自律神経の乱れや生活リズム、からだの緊張といった「整えられる要因」であることが多いのです。
眠りの悩みで来院される方に共通しているのは、原因がひとつに絞れないことです。ストレス、生活習慣、持病、薬、そして自律神経の状態などが重なり合って、眠れない状態をつくっています。ここでは、からだの面から見たポイントをお話しします。
眠りは、昼に働く交感神経から、夜にゆるむ副交感神経へ、うまく切り替わることで訪れます。この切り替えを支えているのが、背骨の中を通る神経のネットワークです。デスクワークの姿勢や日々の緊張で背骨のバランスが崩れると、神経の働きに負担がかかります。すると、夜になってもからだがオフモードに入れなくなってしまうのです。
検査で異常がないのに眠れないと、「気のせいかな」と悩んでしまいますよね。でも、眠れないつらさは決して気のせいではありません。画像や血液検査に映らない神経の働きの乱れが、隠れていることもあります。いきなり薬に頼る前に、からだの土台を確認してみる価値は十分にあります。
原因を調べるのと並行して、毎日の暮らしの中でできることもあります。どれも特別な道具はいりません。無理のない範囲で、ひとつずつ試してみてください。続けやすいことから始めるのがコツです。
特に朝の光は、体内時計を整える一番の近道です。逆に、眠れないからと昼間に長く寝てしまうと、夜の眠りがさらに浅くなります。昼寝はするとしても、短めにしておきましょう。
眠れない日が1か月以上続いている。日中の仕事や家事に支障が出ている。気分の落ち込みが強い。こうした場合は、自己流で粘らず、専門家に頼ってほしいと思います。気分の落ち込みが強いときは、まず医療機関の受診をおすすめします。
カイロプラクティックは、自律神経のバランスを整えるサポートが得意な手技療法です。交感神経と副交感神経の働きに着目し、ストレスや疲労によって緊張しがちな身体を、自然にリラックスしやすい状態へと導くことを目指します。
実際に、自律神経の乱れからくる早朝の目覚めに悩んでいた方が、通ううちに眠りが整ってきたという例もあります(個人の感想であり、効果を保証するものではありません)。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。最後に、私の考えをお伝えしますね。年齢とともに眠りが変わるのは自然なことです。予兆の段階で気づいて、原因に向き合えば、眠りはまた整えていけます。「こんなことで相談していいのかな」と迷う方も多いのですが、いつでもご相談くださいね。

